2025/04/26
最近、お子さんが朝起きられず、学校に行けない日が続いていませんか?
血圧との関係から梅雨時期に起立性調節障害を発症しやすいものです。起立性調節障害(OD)は、多くの子どもたちに影響を及ぼし、不登校の一因となることがあります。
現在、10人に一人の割合で起立性調節障害に悩んでいるお子さんがいらっしゃいます。
このブログでは、起立性調節障害と不登校の関連性について詳しく説明し、アロマテラピーを用いた心と体のケア方法をご紹介します。
お子さんが元気に学校生活を送れるように、アロマテラピーがどのように役立つかを一緒に学んでいきましょう。
より深く学びたい方には、1DAY講座も用意しております。
不登校や起立性調節障害(OD)は、現代の子どもたちが直面する大きな問題です。
実は、私は現代っ子ではありませんが、中学時代からこの問題に苦しんでいました。当時、親からは「怠けている」と見られてしまい、非常に辛い思いをしました。ストレスや起立性調節障害という言葉がまだ一般的ではなかったため、医者に行っても原因がわからず、単なる怠け者というレッテルを貼られてしまっていたのです。
この経験は、成人してからの性格形成にも大きな影響を与え、長い間苦しむことになりました。
そのため、「起立性調節障害」という言葉を初めて聞いた時には、ほっとしたことを覚えています。中学時代の2~3年間の出来事が、成人後まで影響を及ぼすのです。同じように悩んでいるお子さんやその親御さんには、この障害を知ってもらい、自宅でできるケアを覚えていただきたいと思っています。
現在、私はアロマテラピーサロンで不登校の子どもを持つ親御さんから相談を受け、お子さんへのアロマテラピーを提供しています。このブログでは、私の経験とアロマテラピーの知識を基に、起立性調節障害と不登校の問題に対するアロマテラピーの効果と具体的なケア方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
不登校は、子どもが継続的に学校に通えなくなる状態を指します。これは単なる怠けや甘えではなく、さまざまな要因が絡み合って起こる複雑な問題です。
主な原因としては、以下のようなものがあります。
不登校の原因は一つではなく、複数の要因が重なり合うことが多いため、個々の状況に応じた対応が必要です。
起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation, OD)は、自律神経の働きがうまく調整できないことによって起こる症状です。
主に以下のような症状が見られます。
これらの症状により、学校に通うことが難しくなることが多いのです。
ODは思春期の子どもに多く見られますが、早期の対処と適切なケアが重要です。
最近の子供たちは、「だるい」という言葉をよく使いますね。デジタル社会において、自律神経の調整ができにくくなっています。いつも倦怠感があるというのは本当なのです。
私自身もずっとだるさを抱えて10代を過ごしていましたので、お子様の「だるっ!」という言葉はよくわかります。
不登校の原因の一つとして、起立性調節障害は重要な要素となります。
ODによって朝起きることが難しくなると、学校に遅刻したり欠席したりすることが増えます。これが続くと、学校生活に対する不安やストレスが増し、不登校の状態に陥ることがあります。
特にいじめがあったわけでもなく、お友達と喧嘩したようでもない場合、起立性調節障害を疑うのが正解でしょう。
また、親御さんは、お子さんの体のストレスも理解してあげることが大切です。
ある小学校1年生の子どもが、1学期の途中から学校に行けなくなりました。その子はクラスで一番背が低く、小柄でした。私はすぐにピンときました。ランドセルが重すぎるのではないかと。1年生には重すぎるランドセルを背負っての登下校は、特に小柄な子どもには大変な負担です。体の疲労が起立性調節障害を引き起こすこともあるのです。
実際のアロマテラピーケアの内容は後ほど詳細を書きます。
不登校や起立性調節障害の子どもたちに対する理解とサポートが不可欠です。
親や教師が子どもの状態を正しく理解し、適切な対応をすることで、子どもたちの心身の健康を守り、学校生活への復帰をサポートすることができます。
絶対に、「さぼっている」「怠けている」と言ってはいけません。
次のセクションでは、アロマテラピーがどのように起立性調節障害に効果を発揮し、不登校の子どもたちをサポートするかについて詳しく見ていきます。
まずは、アロマテラピーとは何か?を見ていきましょう。基本から始めます。
アロマテラピーは、植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)を使用して、心身の健康を促進する自然療法です。この療法は、ストレスの軽減、リラクゼーションの促進、痛みの緩和など、さまざまな健康上の利点があるとされています。
アロマテラピーの歴史は古代文明にまで遡り、エジプトやギリシャ、ローマなどで医療や宗教儀式に使用されてきました。現代のアロマテラピーは、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセによって1930年代に広められました。ガットフォセは、火傷の治療にラベンダーオイルを使用した際、その治癒効果を発見しました。
アロマテラピーの原理は、エッセンシャルオイルが持つ化学成分が嗅覚や皮膚を通じて体内に入り、神経系や免疫系に働きかけることで効果を発揮します。
エッセンシャルオイルの香りは、脳の嗅覚系に直接影響を与え、感情や記憶、ストレス反応を調整する働きがあります。
特に、アロマテラピーが嗅覚を通じてセロトニンやアドレナリンといった神経物質の分泌に影響を与える点は、不登校のケアにおいて特筆すべきポイントです。
アロマテラピーには、以下のような効果が期待されます。
これらの効果により、自律神経が安定します。
エッセンシャルオイルは非常に濃縮された植物成分であり、安全に使用するためには適切な方法を守る必要があります。
アロマテラピーの使用方法はさまざまですが、以下が一般的です。
アロマテラピーは、きちんとした知識を学ぶ必要があります。
アロマスクールで学びましょう。
アロマテラピーは、不登校や起立性調節障害に悩む子どもたちにとっても効果的なサポート方法です。
次のセクションでは、具体的なエッセンシャルオイルとその使用方法について詳しく見ていきましょう。
アロマテラピーは、その香りを通じて脳に直接働きかけ、心理的な健康にポジティブな影響を与えることが知られています。特に、以下の点で不登校や起立性調節障害に対して効果を発揮します。
ラベンダーやカモミールなどのエッセンシャルオイルは、リラックス効果があり、ストレスや不安を軽減します。これにより、学校への不安や抵抗感が和らぎ、登校がスムーズになる可能性があります。
柑橘系のオイル(例:オレンジやベルガモット)は、気分を明るくし、ポジティブな気持ちを促進します。不登校の背景には気分の落ち込みや無気力感が関わっていることがあり、これを軽減する助けになります。
アロマテラピーは、身体的な健康にも多大な効果をもたらします。
ラベンダーやベルガモットのオイルは、リラクゼーションを促進し、自然な眠りをサポートします。良質な睡眠は、体の疲労回復や精神的なリフレッシュにつながり、学校生活における集中力や学習能力を向上させる役割を果たします。
ティートリーやユーカリのオイルは抗菌作用があり、免疫力を高める助けとなります。これにより、体調管理がしやすくなり、体の不調による登校の妨げを軽減する可能性があります。
セロトニンなどのリラックスホルモンとアドレナリンなどのやる気ホルモンの分泌を促す精油を夜と日中に使い分けることで、自律神経が強化されます。また、ローズマリーなどの血圧をあげる精油を使うことで、気圧による低血圧の影響を防ぐことができます。
アロママッサージにより、疲労物質を素早く排出させることができるので、倦怠感を解消できます。
Aちゃんは小柄で頭の良い小学校1年生の女の子でした。1学期の途中から、学校へ行く時間になると頑なに登校を拒むようになり、共働きのご両親は困り果てていました。Aちゃんのお母さんは、私のサロンに通っており、Aちゃんの問題についても相談を受けました。
Aちゃんは時々お母さんと一緒にサロンに来ていたので、私はAちゃんをよく知っていました。お母さんは忙しい中でもAちゃんの話をよく聴いてあげるタイプの方で、自分に何か至らない点があるのではないかと深く悩んでいました。Aちゃんは体が小さく、とても真面目な性格でした。
私はAちゃんの状況を聞いた上で、体に溜まった疲労物質を取り除き、筋肉を柔軟にするための精油を使用してアロママッサージを行いました。Aちゃんは真面目な性格から心身共に緊張が強く、筋肉もこわばっていました。
また、周囲の「気」を他の子どもよりも敏感に感じ取るタイプでした。
マッサージ中、Aちゃんはくすぐったがりで、終始笑っていました。これは体がリラックスし、緊張がほぐれている証拠でした。
Aちゃんがよく使用した精油は、
ペパーミント、オレンジ、ラベンダーです。
その後、Aちゃんは2学期から無事に学校へ通えるようになりました。現在は3年生になり、体も成長し、ランドセルを背負っても問題なくなり、楽しい学校生活を送っています。
アロマテラピーを通じて、Aちゃんの心身の緊張を解きほぐし、学校生活への不安を軽減することができました。
不登校の問題となると、すぐに精神的なことだけを原因にしてしまいますが、体の問題も大きいものです。
Aちゃんは、朝になかなか起きられないこともあり、自律神経が弱かったことに加えて、小柄な体なので、ランドセルを背負うのがとてもしんどかったのです。
Aちゃんのお母さんがAちゃんの話をよく聴き、問題に真摯に向き合っていたことが、成功の大きな要因となりました。学校でカウンセリングも受けたようですが、クローズアップされるほどの問題点はありませんでした。
適切な精油を使ったアロママッサージが、Aちゃんの身体の緊張を解きほぐし、心理的なストレスを軽減しました。
この成功例は、不登校や起立性調節障害に悩む他の子どもたちやその家族にとっても、希望と実践的な解決策を提供するものです。アロマテラピーが、子どもの心身の健康にどのように寄与できるかを示す良い例となりました。
Bちゃんは小学5年生の女の子で、勉強熱心で真面目な性格でした。
彼女は学校の成績も良く、クラスのリーダー的存在でしたが、5年生の中頃から朝起きることが難しくなり、学校に行けない日が増えていきました。Bちゃんの両親はこの状況に心を痛め、解決策を模索していました。
Bちゃんの両親は共に働いており、特に母親は仕事と家庭の両立に追われていました。Bちゃんは体調不良の原因がわからず、自分を責めることが多くなりました。
Bちゃんのお母さんは友人の紹介で私のサロンを訪れ、Bちゃんの状況について相談を受けました。Bちゃんは当初、サロンに来ることを躊躇していましたが、母親と一緒に訪れるうちに徐々にリラックスするようになりました。
私はBちゃんに、血行を促進しリラックス効果のある精油を使用したアロママッサージを提案しました。特に、ラベンダーとローズマリーの精油を使用し、体の緊張を解きほぐし、心の安定を図ることを目指しました。
また、Bちゃんには自宅で簡単にできるアロママッサージの仕方を教えました。女の子は、アロマにとても興味があるので、マッサージオイルを一緒に作って見たところ、自分で作れることに驚き、とても喜んでくれました。
Bちゃんは初めてのアロママッサージを受けた後、体が軽くなったと感じ、次第にサロンに通うことを楽しみにするようになりました。月に2回のアロママッサージと自宅でのセルフマッサージを続けることで、朝の目覚めがスムーズになり、学校に行ける日が増えていきました。
数ヶ月後、Bちゃんは完全に学校に復帰し、以前のようにクラスメイトとの交流も楽しめるようになりました。今は中学受験に張り切っています。
この事例も、不登校や起立性調節障害に悩む他の子どもたちやその家族にとって、希望と実践的な解決策を提供するものです。アロマテラピーが、子どもの心身の健康にどのように寄与できるかを示す良い例となりました。
アロマテラピーは、お子さんの抱える心の悩み、体の不調、そして女の子特有の生理の問題など、多岐にわたる側面から穏やかに働きかけることができます。
当サロンのプロのアロマセラピストは、お子さんの言葉にならないサインに耳を傾け、不調の根源を見極めます。学校に行けないという状況の裏には、心の問題だけでなく、ご本人も気づいていない体の不調が隠れていることも少なくありません。
私たちは、お母様からじっくりとお話を伺い、お子さんの状態を丁寧に把握することから始めます。その上で、一人ひとりに合わせた最適なアロマテラピーのレシピを組み立て、心と体のバランスを優しく整えていきます。
「お母さんとして、いったい何ができるのだろう…」と悩むお気持ち、痛いほど理解できます。お子様が安心してセラピストと向き合えるよう、時には別室でお待ちいただくこともございますが、それはお子様の心と体がより良い方向へ向かうための大切な時間です。
お子さんとご自身が、穏やかな日々を取り戻せるように。アロマテラピーを通じて、私たちが全力でサポートさせていただきます。どんな些細なご心配や、誰にも言えないお悩みも、どうぞ安心してお聞かせください。
まずは、頑張り続けているお母様ご自身の心と体の緊張を、ゆっくりと解きほぐしませんか?お子様へのご心配や、どうしようもないと感じる状況から抜け出すための、大切な第一歩を共に踏み出しましょう。
今すぐ、ご自身の安らぎと、お子様の笑顔を取り戻すための第一歩を踏み出しませんか?
あなたとお子さんが、安心して毎日を過ごせるように、アロマテラピーを通じて精一杯サポートいたします。どんな小さなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。当サロンは、お母様の心身を癒すことから、お子様の未来を拓くサポートを始めます。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2025/04/24
現代社会のストレスに疲れを感じ、自然の癒しを求めるあなた。
もしかしたら、その癒しを与える側、つまりアロマセラピストに向いている人なのかもしれません。植物の香りは、繊細な心を持つあなたの心に深く響くでしょう。
この記事を読むことで、アロマセラピストに向いている人の持つ特性が明確になり、ご自身の適性を客観的に理解できるだけでなく、もしあなたがその素質を持っているなら、人を癒すプロの道に進むための具体的な第一歩を踏み出すことができるでしょう。
あなたの感性を活かして人を癒す未来への扉を開きませんか?
アロマセラピストは、香りを通して心身を癒し、人々の生活に寄り添う魅力的な職業です。
では、具体的にどのような人がアロマセラピストに向いているのでしょうか?
豊かな感受性や繊細な心を持つことは一つの要素ですが、それ以外にも重要な資質やスキルが存在します。
ここでは、アロマセラピストに向いている人の特徴と、逆にどのようなタイプの方が難しいと感じやすいのかを詳しく見ていきましょう。
ストレスを感じやすいことは、アロマセラピストとしての強みになります。なぜなら、ご自身の経験を通して、ストレスを抱える方の気持ちを真に理解できるからです。
実際、アロマスクール ラシエスタには、ストレスに悩んでいた方が多数入学し、体系的な学びを通してストレスコントロールを習得。卒業後、その共感力を活かして多くの方が活躍しています。
ストレスを経験し、それを克服したという経験こそが、教科書だけでは学べない、深い理解と寄り添う力を育む鍵となるのです。この特別な共感力は、日々の訓練によってさらに磨き上げられます。
ですので、ストレスを感じやすい人は、アロマセラピストに向いている人と言えます。
コミュニケーション能力は、アロマセラピストにとって必要不可欠なスキルです。
しかし、それは単に流暢に話すことではありません。真に重要なのは、お客様の気持ちに寄り添い、その状況や立場を丁寧に理解する力。そして、安心感を与える言葉を選び、心地よい空間を作り出すことです。
コミュニケーション能力が高いとは、決して話し上手なだけではありません。
むしろ、お客様の言葉にじっくりと耳を傾け、適切なタイミングで心に響く言葉をかけられることこそが、アロマセラピストにとっての本質的なコミュニケーション能力と言えるでしょう。
一方的な会話は、お客様の心を開く妨げになります。お客様の言葉を注意深く聞き、共感することで、信頼関係を築き、より深い癒しを提供できるのです。
アロマセラピストは、お客様の心身に癒しを提供する専門家であり、その根底にはお客様との深い信頼関係が不可欠です。
単に『人が好き』というだけでなく、お客様一人ひとりの気持ちを尊重し、共感できることが何よりも重要になります。お客様を分析したり、自分の考えを押し付けるのではなく、その言葉にじっくりと耳を傾け、その人らしさを大切にする姿勢が求められます。
自然を愛する人が自然の摂理を理解するように、お客様一人ひとりを尊重し、その個性を受け入れることができる人は、より良いアロマセラピストになれるでしょう。
自然界では、予期せぬ出来事が起こり、私たちの計画通りに進まないこともあります。自然を愛する人は、そのような状況でも焦らず、変化を受け入れる柔軟性を持っています。同様に、お客様の心身の状態も常に変化するものです。お客様を深く理解し、その変化に寄り添い、最適なケアを提供するためには、自然を愛でるように、お客様一人ひとりを大切にする心構えが重要なのです。
お客様の『楽になりました』という一言が、アロマセラピストの心を満たす瞬間です。
それは、あなたが自然の贈り物であるアロマを通して、お客様の心と体の重さを解放できた証だからです。自然の恵みを最大限に活かすためには、その力強さだけでなく、繊細さも理解し、敬意を払うことが不可欠です。
自然界に目を向けると、私たちは多くのことを学びます。厳しい環境でたくましく生きる植物、そして私たちを優しく癒してくれる香り。自然に触れることで、私たちは内なる声に耳を傾け、心のバランスを取り戻すことができます。
もしあなたが、ご自身でハーブを育て、日々の生活から化学物質を減らし、自然の食物で体を作ることを実践したいと考えるなら、それはアロマセラピストとしての感受性を豊かにするでしょう。
自然の力を信じ、まずご自身の生活習慣を見直し、アロマセラピーなどの自然療法を試したいという強い思いこそが、アロマセラピストという仕事への情熱となるはずです。
ここまで読んで、自然の力で人を癒すアロマセラピストの世界にご興味をお持ちになったら、まずはアロマスクール ラシエスタの体験レッスンに参加してみませんか?
実際にアロマの香りに触れ、その癒しを体感することで、あなたの中に眠るアロマセラピストの可能性を感じていただけるはずです。お気軽にお申し込みください。
アロマセラピストを目指す上で、精油の効能、人体解剖学、ストレス、自律神経、ホルモンといったアロマテラピーの基礎知識の習得は不可欠です。
多くのアロマスクールでこれらの基本は学ぶことができます。
しかし、一流のアロマセラピストとしてお客様に深い癒しを提供し、信頼を得るためには、それだけでは不十分と言えるでしょう。
真にプロフェッショナルなアロマセラピストには、以下の8つのスキルが求められます。
これらの要素は、お客様の心身の状態を的確に捉え、その人に適切なアプローチを見つけ出すために欠かせません。
近年アロマセラピストの定義は多様化していますが、明確な定義がないままでは、なぜこれらの8つのスキルが重要なのか、その本質を見失ってしまう可能性があります。
続く項では、厚生労働省が示すアロマセラピストの定義を踏まえながら、これらのスキルがどのようにプロフェッショナルな活動に繋がるのかを考察していきます。
厚生労働省の職業情報提供サイトには、
アロマセラピストとは、
「美と健康の維持・増進を目的に、精油(植物精油)の専門知識に基づき顧客に精油をブレンドしたアロマオイルを使ってトリートメントを行う。
アロマセラピー(アロマテラピー)は、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を用いて心身を整え、健康や美容に役立てていくものである。精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える芳香浴法、精油を入れた湯に全身又は一部を浸ける沐浴法、精油成分を鼻や口から吸入することで、呼吸器系の不調を緩和する吸入法、顔に精油成分を含んだ蒸気をあてることにより、血行を促進し、皮膚に潤いを与えるフェイシャルスチーム、湯(又は水)で温めた(又は冷やした)タオルなどの布を、身体の一部にあてる湿布法、精油を希釈したトリートメントオイルを身体や顔に塗布するトリートメント法などの様々な利用法を用いる。
アロマセラピストは精油がもたらす心地よい香りと特性を用いて顧客の休養の質を高め、健康づくりを助ける。同時に行き届いたサービスも重要となる。アロマセラピーについて専門知識に基づく説明や助言とともに顧客が安心して施術を受けられる接客を行う。また、サロン内の清潔感を保ち、タオル、シーツ、室内の備品等を整える。リラックスして施術を受けてもらうためのBGMの選定などにも気を配る。予約の電話応対、会計処理等事務作業を行う場合も多い。」
≫引用 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/420
と出ています。
人生100年時代と言われる現代において、年齢を重ねても美しく健康でありたいという願いは強まるばかりです。健康産業が発展する中、アロマセラピストは人々の健康をサポートする重要な役割を担うことが期待されています。
しかし、アロマテラピーは単なるリラクゼーションではなく、海外では医療現場でも活用されるほど専門性の高い分野です。安易な気持ちで取り扱うことは、時に危険を伴います。
近年、アロマテラピーの知識を持たない者が、安価な香り付きマッサージオイルを使用する事例が増加し、アロマセラピストの定義が曖昧になっている現状は看過できません。
私自身、以前経営していたリラクゼーションマッサージ店で、知識不足のスタッフによる施術の危険性を肌で感じ、店を閉じるという決断をしました。アロマセラピストには、確固たる知識と技術、そして安全に対する深い意識が不可欠なのです。
アロマセラピストの道を志すなら、まずアロマテラピーの基礎を学ぶことは必須です。
アロマテラピー検定1級はその入門として広く知られており、独学でも挑戦しやすいでしょう。しかし、その合格はあくまでスタートライン。真のプロフェッショナルとなるためには、アロマテラピーの知識だけでは到底足りません。
一流のアロマセラピストとしてお客様に深い満足と感動を提供するために、磨くべきは以下の8つのスキルです。
これらのスキルこそが、お客様の潜在的なニーズを捉え、心身のバランスを整え、想像を超える感動体験を生み出す源泉となります。
一朝一夕には習得できないこれらのスキルを、私は長年の経験を通して、お客様との真摯な関わりの中から学び取ってきました。
『感性という羅針盤で対話しながら、理性という地図で全体像を把握する』。
共感と分析、そして明確な表現力、自然への深い敬愛。それは、まるで宇宙と繋がるような、奥深い探求の道のりです。
『私には無理かも…』と感じた方もご安心ください。
私も最初からできたわけではありません。日々の実践の中で、これらのスキルを磨き上げてきたのです。大切なのは、常にこの8つのスキルを意識し、お客様一人ひとりと真摯に向き合うことです。
現代のアロマテラピーは、お客様の知識レベルも向上しており、基礎知識だけでは対応できない場面も増えています。
心理学やカウンセリング、多様なテクニックを習得することで、より深くお客様の心に寄り添うことができるでしょう。一流のアロマセラピストがどのように感動を生み出すのか、そしてこれらのスキルをどのように習得していくのか。その具体的な方法を、ぜひ体験レッスンで直接お確かめください。
27年という月日をアロマセラピストとして過ごし、多くの方の成長を見守ってきた私だからこそ、皆さんがここまで読んで『やっぱり私には難しいかもしれない…』と感じたであろうことは想像に難くありません。
特に、アロマセラピーの世界に足を踏み入れようとする方は、真面目で熱心な方が多い故に、『完璧な状態になってからデビューしなければならない』というプレッシャーを感じやすいようです。
ですが、どうかご安心ください。
大切なのは、これらの要素を頭の片隅に置きながら、日々の学びや経験を通して少しずつ血肉化していくことです。完璧な準備を待つのではなく、学びながら実践していくことが、成長への近道です。次の章では、アロマセラピストになるための具体的なステップ、つまり効果的な勉強法について詳しく解説していきます。
アロマセラピストへの道は、まずアロマテラピーの基礎をしっかりと学ぶことから始まります。
アロマスクールでの対面学習はもちろん、独学やオンラインスクールなど、学びのスタイルは多様化しています。どの方法を選ぶにしても、まずは一歩を踏み出すことが何よりも大切です。
しかし、ただ漫然と学ぶのではなく、『私はアロマセラピストになる!』という明確な目標を持つことで、学びの質は飛躍的に向上します。
趣味として知識を得るのと、人を癒すプロフェッショナルを目指すのとでは、同じ内容でも吸収する深さ、新たな発見、そして講師から得られる情熱までもが変わってくるでしょう。
プロフェッショナルを目指すのであれば、疑問点をすぐに解消できる学習環境を選ぶことが重要です。
講師に直接質問できる機会は、理解を深める上でかけがえのない財産となります。受け身の姿勢ではなく、自ら積極的に知識を求め、深く理解しようとする姿勢こそが、プロフェッショナルへの第一歩です。アロマテラピーの学びは、奥深い自然の世界への探求でもあります。その知識は決して尽きることがなく、学び続けること自体が、アロマセラピストとしての成長を支える糧となります。
アロマテラピーを頭で理解するだけでなく、肌で感じ、心で響かせるためには、『実践』という名の能動的な学びが不可欠です。アロマクラフト作りを通して、精油の香りの変化や感触を楽しみながら、その可能性を探求しましょう。そして、学んだ一つの精油を徹底的に使い倒し、まるで対話するように、あなたの体でその作用を確かめてみてください。その結果を詳細に記録することが、何よりも大切です。
私たちの体は、一定ではありません。毎日の生活の中で、時間、気候、そして心身の状態は常に変化し続けています。その変化が、同じ精油を使ったとしても、異なる反応を引き起こすことがあるのです。
たとえば、『今日は雨で気分が沈みがち。ベルガモットを使ったら、心がパッと明るくなった。そういえば、先週晴れた日に使った時は、もう少し穏やかな幸福感だった。』のように、その日の状況と精油の作用を結びつけて記録することで、より深い理解が得られます。
また、精油は単独で使うだけでなく、他の精油とブレンドすることで、相乗効果や新たな香りが生まれます。様々なブレンドを試し、その時の体感や効果を丁寧に記録することは、精油の個性を理解し、ブレンドのセンスを磨く上で非常に重要です。
体験レッスンでは、このような実践的な学びを通して得られた、生きた知識や発見を共有させていただきます。
アロマテラピーの効果を実感し、それを的確に記録するためには、日々の自己観察が欠かせません。
その日の心の状態、体の感覚、肌のわずかな変化。これらを意識的に捉え、言葉にして記録する習慣をつけましょう。心のざわつき、体の重だるさ、肌の乾燥具合など、どんな小さなサインも見逃さないことが重要です。
自分自身の心と体の声に真摯に向き合うことで、あなたは他者の繊細な変化にも気づけるようになります。これは、アロマセラピストとしてのプロ意識を高める上で、非常に重要な訓練です。
アロマテラピーの基礎知識を学びながら、同時にこの自己観察を実践することで、知識が血肉となり、お客様の状態を深く理解できる、感受性豊かなセラピストへと成長できるでしょう。
アロマセラピストにとって、本を読むことは知識を深め、共感力を高める上で非常に重要な習慣です。
特に、メンタルヘルスの問題を抱えるクライアントが多い現代において、心理学やカウンセリングに関する書籍は不可欠と言えるでしょう。時には、スピリチュアルな視点を取り入れた本が、クライアントの心の支えとなることもあります。
最近私が感銘を受けたのは、ジェリー・スミス氏著の『メンタルマネジメント大全』(河出書房新社)です。その他にも、睡眠、健康に関する書籍や雑誌は積極的に読み解きましょう。さらに、自己啓発書や禅、仏教に関する書籍の中には、クライアントを励ますための、心に響く言葉が隠されていることもあります。
読書を通して、私たちは他者の感情や思考をより深く理解できるようになります。
可能であれば、音読することをお勧めします。声に出して読むことで、文章がより深く心に浸透し、理解が促進されます。何度も読み返すことも、深い理解に繋がるでしょう。反対に、読書を怠ると、自身の視野が狭まり、クライアントとのコミュニケーションも一方通行になりがちです。積極的に本を読み、多角的な視点と深い共感力を養いましょう。
アロマセラピストへの道を切り拓くためには、知識の習得はもちろんのこと、それを支える強靭な体力も不可欠です。
多くの方が、現在のお仕事を続けながら、新たな知識を吸収しようと努力されます。しかし、想像以上に体力的な負担が大きく、志半ばで学習を諦めてしまう方も少なくありません。
さらに、念願のアロマセラピストとしてデビューした後も、お客様に質の高い施術を提供するためには、一定の体力が必要となります。アロマテラピーマッサージは、他の種類の手技療法と比較するとセラピストの身体への負担は比較的少ないと言われていますが、それでも立ち仕事である以上、日々の業務をこなすための基礎体力は必須となるでしょう。
私自身を振り返ると、アロマセラピストとしての実務経験を通して、徐々に体力がついていったという実感があります。学習期間中から意識的に体力づくりに取り組むことは、夢の実現を大きく後押しするはずです。
アロマセラピストとしてお客様の心に深く寄り添うためには、頭で知識を理解するだけでなく、実践を通して体感することが不可欠です。そのための有効な訓練の一つが、会話のロープレです。
特におすすめしたいのが、一人で行うロープレです。その日に誰かと交わした会話の内容を、まるで脚本のようにノートに書き起こしてみてください。
会話の流れを文字にすることで、その時々の感情や言葉のニュアンスが鮮明になり、新たな気づきが生まれます。『あの時、別の言葉を選んでいたら、相手の反応はどう変わっただろうか?』『この言い方では、誤解を招いてしまったかもしれない』といった内省を繰り返すことで、お客様の気持ちをより深く理解する想像力が養われます。
この地道な訓練を続けることで、あなたは言葉そのものが持つ癒しの力を身につけることができるでしょう。アロマの香りと温かい手による癒しに加え、心に響く言葉でクライアントを感情的にサポートできるようになるはずです。
私の経験に基づいた『アロマセラピストに向いている人と向かない人』のお話は、一般的な見解とは異なり、驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。私がアロマテラピーを学んだ時代と比較すると、現在では本当に多くの方がこの分野に関心を持たれています。
アロマテラピーの基礎知識は、意欲があれば誰でも習得できます。しかし、この記事でお伝えしたような、より深い資質や学びがなければ、プロのアロマセラピストとして長く活躍していくことは難しいでしょう。
もちろん、最初から全てを兼ね備えている必要はありません。大切なのは、常に学び続ける姿勢を持ち続けることです。特に、感性を磨くことは、実際の経験を通してしか得られない貴重な学びです。
アロマセラピストには、感性だけではなく、それを支える理性も不可欠です。その両輪があってこそ、お客様に真の癒しを提供できるプロフェッショナルとなれます。
『アロマセラピストになって、たくさんの方の心と体を癒したい!』そう強く願うなら、ぜひ積極的に学んでください。あなたがアロマセラピストという道に惹かれたということは、きっと学ぶことで必ず開花する資質を秘めている証です。
心から応援しています。一歩踏み出す勇気を持ち、ぜひアロマスクールの体験レッスンに参加してみませんか?きっと、新たな自分との出会いがあるはずです。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
2025/04/24
「職場のあの人、どうも苦手…」「初対面の人と、いつもぎこちなくなってしまう…」人間関係の悩みって、尽きないものですよね。
自己啓発本を読んだり、コミュニケーション術を学んだりするのは大変だし、なかなか続かない。でも、もし頑張らなくても、自然に人間関係が楽になったら…そう思ったことはありませんか?
実は、アロマテラピーで、あなたの印象は変わり、周囲との人間関係がスムーズになる可能性があるんです。
この記事を読むことで、アロマテラピーがどのようにあなたの非言語コミュニケーションを変化させ、周囲との壁を取り払い、人間関係のストレスを驚くほど軽減するのかを理解できます。
さらに、今日からすぐに実践できる簡単なアロマの取り入れ方を知り、頑張らなくても心地よい人間関係を手に入れるための第一歩を踏み出せるはずです。
目次
1.頑張らなくても変わる?アロマがもたらすあなたの人間関係
ー自己啓発不要‼人間関係が変化する非言語コミュニケーション
2.なぜ、アロマの香りがあなたの印象を自然に変えるのか?
ー無意識に伝わる安心感と親しみやすさ
ー言葉にしなくても伝わる好意
「もっと話やすい雰囲気になりたいけど、どうすればいいんだろう?」
「あの人との会話、なんかぎこちないんだよね…」
私たちは日々、様々な人間関係の中で生きています。職場、友人、家族、そして初めて会う人。誰しもが、心地よくスムーズな人間関係を築きたいと願っているはずです。
そんな時、多くの人が思い浮かべるのは、コミュニケーションスキルを磨くための自己啓発かもしれません。「相手の目を見て話す」「聞き上手になる」「共感力を高める」…確かに、これらの努力は大切です。しかし、時には「頑張らなきゃ」というプレッシャーを感じて疲れてしまうこともあるのではないでしょうか?
もし、あなたが人間関係で悩んでいたり、コミュニケーション力をアップさせたいと願っているなら、朗報です!
実はもっと簡単で、努力を必要としない方法で、あなたの人間関係が劇的に変化する可能性があるのです!
それがアロマテラピーの持つ力。
特に言葉を使わない非言語コミュニケーションの領域において、アロマは効果を発揮します。
「え、香りが人間関係を変えるの?」そう思われるかもしれませんね。でも、考えてみてください。
わかりやすい例を挙げれば、不快な匂いの人を無意識に遠ざけてしまうことありますよね。
人工的な香水の匂いとか、嫌な体臭とか。
私たちの脳は、言葉よりもずっと早くダイレクトに「香り」を認知し、感情や記憶と深く結びついて反応します。
つまり、自己啓発やコミュニケーションなども大切ですが、心地よい香りは、心理的に安心感や親しみやすさを素早く相手の脳に伝え、あなたのイメージアップに貢献してくれるのです。
ですので、自己啓発の本を読みこんだり、辛い努力をしたりする必要はありません。
ただ、日常の生活にアロマを取り入れるだけで、あなたの非言語コミュニケーションは、まるで魔法のように変化し始めるのです。
次の章では、なぜアロマの香りがあなたの印象を自然に変えるのか、そのメカニズムに迫ります。
前項では、アロマテラピーが自己啓発のような努力を必要とせずとも、あなたの人間関係に劇的変化をもたらす可能性について触れました。
では、いったいなぜ、ただ自然の香りをまとうだけで、周囲の印象が変わりコミュニケーション力がアップするのでしょうか。
詳しく見ていきます。
私たちが心地の良い香りを嗅いだ時に、脳の奥深くにある「偏桃体」という感情を司る部位が活性化されます。
心地よい香りは、リラックスや穏やかな気持ちを引き出し、その感情は、私たちの表情や態度、そして雰囲気といった非言語的な要素を通じて、周囲に無意識に伝わっていきます。
たとえば、ラベンダーやカモミールのような鎮静効果のある香りを嗅ぐと、これらの香りは私たち自身を平和で穏やかな気持ちにさせますよね。その気持ちが表情を和らげ、声のトーンを優しくし、オープンで受容的な態度へと自然と繋がります。
周囲の人々は、私たちが発する言葉だけでなく、そうした非言語的なサインを無意識に感じ取っています。
穏やかでリラックスした雰囲気は、警戒心を解き、安心感と親しみやすさを周囲に与えます。「この人といると、なんだか落ち着く」「話しかけやすい雰囲気だな」と感じてもらえるようになるのです。
それはまるで、心地よい春の陽だまりが私たちの心を優しく包み込むように、アロマの香りがあなたの周りの雰囲気を和らげ、温かく愛情深いものに変えていく自然なミラクルと言えるでしょう。
さらに、アロマの香りは、私たち自身の内面にある感情を言葉を使わずに周囲に伝える強力なパワーを持っています。
たとえば、柑橘系にフレッシュな香りは、明るく活気のある印象を与え、周囲の人々に、ポジティブなエネルギーを与えます。またローズやジャスミンのような濃厚で高貴な香りは、優しさや慈悲深さを醸し出し、愛情と信頼感を深める効果があります。
これらの香りは、私たちが意識的に「人に優しくふるまおう」「肯定的に接しよう」と努力するよりもはるかに大きく、そして周囲の人々にインプレッションを刻みます。
香りがあなたの内なる魅力を引き出し、周囲の好意的な感情を引き寄せるのです。
たとえあなたが言葉で伝えるのが苦手でも、アロマの香りはあなたの優しさや慈悲の心を微細な空気感で周囲に伝えますので、より円滑で心地よい人間関係を築くためのサポート役になってくれるでしょう。
なぜ、アロマテラピーは頑張らなくても人間関係のストレスを軽減してくれるのでしょうか?その背景には、アロマが私たちの心身に働きかけ、コミュニケーションを阻害する要因を穏やかに、そして根本的に解消してくれる大きな力があります。
ここでは、人間関係のストレスを改善する上で重要な3つの要素と、アロマがどのように貢献するのかを解説します。
人間関係におけるストレスは、私たちのコミュニケーションに様々な悪影響を及ぼします。
まず、ストレスを感じているとき、私たちは、精神的に不安定になりがちです。些細なことでイライラしたり、神経過敏になったりするため、冷静な対話が難しくなります。
また、不安や緊張が高まると、自信が失われ、相手に対して壁を作ってしまいやすくなります。
さらに、ストレスは私たちの非言語コミュニケーションにも多大な影響を与えます。こわばった表情、頑なな態度、落ち着かない視線などは、相手に不快感を与え、良好な人間関係を築く障害になります。
アロマテラピーがストレス軽減に役立つことは、多くの科学的研究によって示されています。
香りを嗅ぐと、精油の成分は、嗅覚神経を通じて脳の偏桃体や海馬といった情動や記憶に関わる部位にダイレクトに伝達されます。
特定の精油の成分は、自律神経に働きかけて、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することが研究で明らかにされています。
たとえば、ラベンダーの香りは脳波を穏やかな状態に導き、リラックス効果をもたらすことが知られています。また柑橘系の香りは気分を高揚させ、ノルアドレナリンを分泌し活力を与えてくれます。
このようにアロマの香りは、私たちの繊細なホルモンシステムに働きかけ、ストレス反応を和らげるのです。
ストレスが軽減され、心の安定を取り戻すと、私たちの心に余裕が生まれます。心の余裕は、他者への共感力を高め、相手の気持ちを理解しようとする気持ちをもたらします。
またリラックスした状態は、表情を柔らかくし、声のトーンを穏やかにするなどの非言語コミュニケーションをより円滑なものに変えます。相手は、あなたが穏やかで受容的な雰囲気であると感じるため、警戒心を解いて安心して近づきやすくなり、反発的な態度を和らげ、円滑なコミュニケーションが自然と生まれるのです。
私が、長年アロマセラピストまたアロマテラピー講師として、クライアントや生徒さんと接してきた中で、様々な人間関係の改善事例がありますので、少し紹介しましょう。
彼女はアロマテラピーのスタンダードコースを学んでいるときに、「最近お昼休みとかに私の周りにやけに人が多いんですよね」と言っていました。そうこうするうちに「彼氏ができました」と。会社の同僚です。
さらに、しばらくしたら、「結婚することになりました」
とんとん拍子でした。
もちろんそのままでもかわいらしい女性でしたので、男性から人気はあったのでしょうが、実はその前に失恋を経験してしばらく落ち込んでいたのです。
その失恋から立ち直ろうとアロマを習い始めたというのが経緯です。
職場には、様々な価値観や考え方を持つ人がいます。時に、周囲への配慮に欠ける言動をする同僚に悩まされることもあるでしょう。
今回ご紹介する40代の女性も、自己中心的な考え方の後輩に振り回され、心身ともに疲弊し、当サロンを訪れました。
施術を通して心身のストレスを和らげるとともに、ご自宅でできるアロマケアもご提案しました。数回通われているうちに、なんと、悩みの種であった後輩が会社を退職するという驚きの変化が起こったのです。
この女性は、これまで後輩との関係性を改善しようと相当な努力を払っていました。
しかし、状況が改善しない中で、アロマケアを続けるうちに、自身の内面が穏やかさを取り戻し、結果的に、相手の退職という形になったのかもしれません。
人間関係は複雑であり、原因と結果を単純に結びつけることはできません。しかし、この事例は私たちが穏やかさを取り戻し、ストレスから解放されることで、周囲の状況や人間関係の流れに、予期しない変化をもたらす可能性を示唆していると言えます。
それは、意図的に何かを引き寄せようとするのとは異なり、内面の変化が周囲に影響を与えた結果なのかもしれません。
まさに、引き寄せの法則の逆バージョンですね。
頑張らなくても、アロマの非言語的なコミュニケーション力で人間関係は劇的に改善します。
人間関係の悩みは尽きませんが、その会z念のために自己啓発や努力を強いられ里必要はありません。
アロマテラピーは、あなたの内面に平和をもたらし、非言語コミュニケーションを通じて、周囲や相手との関係性を再構築してくれます。
なぜなら、アロマの香りはあなたの感情や雰囲気を自然に変え、周囲に良い印象を与えるからです。
それは、アロマの香りは脳の感情を司る部位に、ダイレクトに働きかけ、リラックスやリフレッシュといった感情を引き出します。その感情は、あなたの表情や態度、声のトーンといった非言語的な要素を通じて周囲に無意識に伝わります。
とがった雰囲気が和らぎ、思いやりと親しみやすさが周囲に伝わることで、軽快sんが説かれ、円滑なコミュニケーションが生まれやすくなるのです。
その日に心地よいと思う香りをハンカチに数滴、直接垂らすだけで、日中アロマの香りに包まれ、平常心を保てます。周囲に人にもリラックス感を与えることができます。
ご自宅での家族の関係性作りにはディフューザーが便利です。リビングや玄関など、是認が通る場所や集まる場所で香りを香らせます。
今日からアロマを取り入れて、ストレスなしで良い人間関係を手に入れましょう。
難しい自己啓発や無理なコミュニケーション術を学ぶよりも、まずは アロマの香りを生活に取り入れてみてください。アロマの情動に働きかける作用が、あなたの内面を優しく包み込み、人間関係を穏やかなものへと導いてくれるはずです。
頑張らなくていいんです!
アロマテラピーがきっとあなたの人間関係に劇的変化をもたらします。
このブログを通して、アロマテラピーがもたらす努力不要の人間関係改善の可能性を感じていただけたでしょうか。
今日からあなたの日常にアロマの香りを取り入れてみてください。香りのある豊かな生活が、あなたの人間関係を豊かに輝かせることを心から願っています。
もっと深く、安全にアロマを楽しみたいと思いませんか?
当スクールでは、精油の知識からマッサージの技術まで、本格的なアロマテラピーを基礎から丁寧に学べます。まずは、アロマの香りに癒されながら、その魅力を体験できるレッスンにご参加ください。
きっと、新しい発見がありますよ。お気軽にお申し込みください!
2025/04/21
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#アンケート #美容と健康 #お悩み解決
2025/04/18
通常の定休日とは異なりますので、ご注意ください。
2025/04/17
「アロマの香りに癒やされたい」「アロマをもっと深く知りたい」そんな気持ちはあるけれど、「本当に未経験の自分でも大丈夫なのかな?」「専門用語ばかりで授業についていけるか不安…」といった心配もありますよね。
ご安心ください。
アロマスクールは、まさにそんなアロマ初心者さんのための学びの場なんです。
この記事を読むことで、あなたは初心者の方が抱くよくある疑問への明確な答えを知り、アロマスクールに対する不安が解消されるでしょう。さらに、自分にぴったりの初心者向けスクールを選ぶための具体的なポイントや、アロマスクールに通うことで得られる豊かな知識やスキル、そして初心者でも安心して学べる手厚いサポート体制について理解を深めることができます。
この記事では、初心者の方からよく寄せられる疑問にお答えし、あなたにぴったりのスクール選びのポイント、そしてアロマスクールに通うことで得られる素晴らしいメリットをご紹介します。
アロマテラピーに興味を持ち始めたばかりのあなた。心安らぐ香りに包まれた生活に憧れ、自然の力で心身を癒やしたいと感じているかもしれませんね。
でも、いざアロマスクールに通うことを考えると、「専門知識が全くない自分でも大丈夫だろうか?」「経験豊富な人たちばかりなのではないか?」といった不安が頭をよぎるかもしれません。
結論から申し上げます。
はい、アロマ初心者さんでも全く問題なく、むしろ多くのアロマスクールが初心者の方を 歓迎しています!
アロマスクールの多くは、アロマテラピーの基礎の基礎から丁寧に教えてくれるカリキュラムを用意しています。
まるで、アルファベットを学ぶように、精油の「せ」の字から優しく解説してくれるイメージです。
専門用語も、初心者の方にも分かりやすい言葉で説明してくれますので、「いきなり難しいことを教えられるのでは?」という心配はご無用です。
例えるなら、料理教室のようなものです。料理初心者の方でも、包丁の持ち方から基本的な調理法まで丁寧に教えてもらえますよね。アロマスクールも同じで、アロマテラピーの基礎から、一つ一つステップアップできるよう、設計されています。
ですから、「今までアロマに触れたことがない」「精油の名前も数種類しか知らない」という方も、どうぞ安心してください。アロマスクールは、まさにあなたのような「これからアロマの世界を深く知りたい」という意欲を持った初心者さんのための学びの場なのです。
次の章では、初心者さんからよく寄せられる具体的な疑問にお答えしていきますので、さらに不安を解消していきましょう。
アロマスクールに興味はあるけれど、まだ一歩踏み出せない…そんな初心者さんからよく寄せられる疑問にお答えします。あなたの不安を解消して、安心してアロマの世界への扉を開きましょう。
A. はい、全く問題ありません。多くのアロマスクールは、アロマテラピーの基礎知識ゼロの方を対象としたコースを設けています。精油の選び方、基本的な使い方、安全な使用方法など、基礎から丁寧に教えてもらえますので、安心してスタートできます。
A. ご心配いりません。講師は、初心者の方にも分かりやすいように、専門用語を噛み砕いて説明してくれます。また、授業中に分からないことがあれば、遠慮なく質問できる環境が整っているスクールがほとんどです。例え話や実例を通して、無理なく理解を深めることができます。
A. はい、 アロマブレンド も基礎から学ぶことができます。まずは、数種類の精油の香りを嗅ぎ分け、それぞれの特徴を理解することから始めます。基本的なブレンドの仕方や相性の良い精油の組み合わせなどを丁寧に教えてもらえますので、徐々にアロマブレンド の楽しさを体験できるようになります。
A. いいえ、必ずしも資格取得が必須ではありません。アロマテラピーを趣味として楽しみたい方や、ご自身の健康管理、家族のケアに役立てたいという方も大勢いらっしゃいます。資格取得コースもあれば、趣味としてアロマを楽しむためのクラスもありますので、ご自身の目的に合わせて選ぶことができます。
当スクールでは、基礎から初めて段階を追ってプロの技術に踏み込みます。
A. アロマスクールに通う方の年齢層は非常に幅広いです。20代の方から、子育てが一段落した40代、50代の方、そして生涯学習として学ぶ意欲的なシニアの方まで、様々な年代の方が一緒に学んでいます。共通の興味を持つ仲間との出会いは、学びの大きな喜びにも繋がります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
A. 学習時間は、コースの内容や資格取得を目指すかどうかによって異なります。基礎的な知識の習得には、授業の復習や精油に関する知識など、ある程度の時間を確保することが望ましいですが、無理のない範囲で続けることが大切です。講師も生徒さんに合わせた学習ペースをアドバイスしてくれます。
オンラインで学べる環境が整っているスクールもあります。
当校では、オンラインとオフラインどちらも選べます。また、併用することも可能です。
アロマテラピーの世界への第一歩としてのアロマスクール選びは、あなたの学びの深さと楽しさ左右する重要なステップです。
特に初心者さんにとっては、何を基準に選べば良いか迷うこともあるかもしれません。ここでは、安心してアロマの世界に飛び込むための、初心者さん向けのスクール選びのポイントを 解説します。
初心者向けのコースが充実しているか、そしてその内容が基礎から丁寧に解説されているかを確認しましょう。
アロマテラピーの土台となる部分をしっかりと学べるカリキュラムであることが重要です。体験レッスンや説明会に参加して、教材や授業の進め方などを確認することをおすすめします。
講師がアロマテラピーに関する豊富な知識と経験を持っていることはもちろんですが、初心者にも分かりやすく丁寧に教えてくれる指導スキルも重要です。専門用語を羅列するのではなく、例え話や実例を取り入れて生徒さんの理解度を確認しながら授業を進めてくれる講師がいるスクールを選びましょう。
講師のプロフィールやブログ 、生徒からの評判なども参考にすると良いでしょう。
仕事や家事など、あなたのライフスタイルに合わせて無理なく受講できるスケジュールであるかを確認しましょう。週末や夜間のコース、オンラインコースを提供しているスクールもあります。
また、自分のペースで学べるフレックスレッスンやフリータイム 制のコースなど、受講スタイルが自分に合うかを確認しましょう。
初心者さんが安心して学べるようなサポート体制が整っているかも重要なポイントです。
全体を通してサポートしてくれるスクールを選びましょう。またオンラインで受講するときは、サポートの頻度も確認するとよいでしょう。
最後に、スクール全体の雰囲気が自分に合っているかも重要な要素です。
スクールのウェブサイトや説明会、体験レッスンなどを通して、自分に合った学びの場かどうかを感じてみましょう。
アロマスクールでアロマテラピーを学ぶことは、単に香りを楽しむ知識や技術を習得するだけではありません。
あなたの心と体のウェルビーイングを高め、日々の生活をより豊かにするたくさんのメリットがあります。ここでは、特に初心者の方にとってのメリットをご紹介します。
現代社会は、様々なストレスに満ち溢れています。
アロマスクールでアロマテラピーを学ぶ過程で、精油のストレスに対する効果や、心身のバランスを整えるメカニズムを深く理解することができます。
サンダルウッド 、ラベンダーやベルガモットなどの精油は、 情緒を鎮静化させ、不安や緊張を和らげる効果があります。
これらの知識を日常生活に取り入れることで、ストレスを感じた時に即座に心を落ち着かせ、 ストレス耐性を高めることができるようになります。アロマの香りは、まるで心の救急箱のように、必要な時に平安をもたらし、ストレスに対処する力を養ってくれるのです。
アロマスクールでは、様々な効能効果のある精油の作用を学びます。
体の不調を和らげ都精油、抗菌作用の高い精油、目根気力を高める精油などあらゆる体の不調に対応します。
これらの知識を身に付けると、ちょっとした体の不調を感じた際に、薬に頼る前にアロマテラピーを活用するという選択肢を持つことができます。
自分自身の体の声に敏感になり、自然な方法で健康を維持し、高めるスキルが身につくので、生涯にわたる大きな財産となるでしょう。
様々な精油の香りを嗅ぎ分け、それらを組み合わせて独自のブレンドを作り出す技法は、あなたの五感を研ぎ澄まし、豊かな感性を育みます。
それぞれの精油が持つ、自然の植物ならではの奥深い香りを感じるワークを通して、ストレスに負けない強くしなやかな心が育まれます。
アロマの香りは、個人的な癒やしだけでなく、周囲とのコミュニケーションを円滑にするツールとしても活用できます。精油の香りは、 心を和やかにし、会話のきっかけを作ったり、リラックスする時間を提供したりすることができます。家族や友人、大切な人との触れ合いの中でアロマを取り入れることで、より柔軟な内面を築くことができるでしょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫人間関係が劇的に変化!アロマがもたらす非言語コミュニケーション
アロマスクールで体系的に学問として、アロマテラピーを学ぶことは、将来的に、アロマセラピストやアロマインストラクターなど、アロマテラピーに関わる職業を目指すときの確かで有益な礎になります。
基礎から応用までしっかりと知識とスキルを習得することで、自信を持ってアロマテラピーの世界に飛び込むことができるでしょう。
・・・
アロマスクールに通うことは、単なる知識の習得に収まらず、あなたの心と体の健康をレベルアップし、人間関係を豊かにし、さらには新たなキャリアの可能性を開く価値のあるメリットをもたらしてくれます。
最後に当アロマスクールのサポート体制をお話しします。
アロマテラピーの世界へ安心して踏み出せるように、当スクールでは初心者の方に注力したサポート体制を整えております。
まず、学びのスタイルとして、自身のライフスタイルに合わせて、オンラインとオフラインの教室をご選択いただけます。どちらの形態でも、体験レッスンにて経験豊富な講師が、あなたの学習スタイルや目標に合わせた適切な学び方を丁寧にアドバイスします。
オンラインとオフラインを併用て学習を進めることも可能です。
オンライン学習では、顔が見え難い分、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで当スクールでは、毎週LINEにて進捗状況の確認や疑問点のヒアリングを実施しています。些細な疑問の気軽に質問できる環境をご用意しています。
また、アロマクラフトなどの制作物は、実際に香りや素材に触れていただくために、ご来校いただいて制作していただきます。
マッサージの実技に関しても、まずは動画で基本的な技術を習得していただいた後、来校していただき、講師が一人一人のフォームを丁寧にチェックします。
アロマテラピーの知識は、実際にアロマクラフトを作り、使い、その効果を検証するサイクルを繰り返すことでより深い理解へと繋がります。
当スクールでは、この「作る・使う・検証する」のサイクルをしっかりサポートいたします。
また、通学の場合、一度の学習で理解できなかったとしてもご安心ください。何度でも同じ授業を受講していただける制度をご用意しております。さらに、該当回の授業動画(別途料金発生)を繰り返し視聴することも可能ですので、ご自宅での復習にも役立ちます。
もし学習途中で「ついていけないなぁ」と感じた場合も、ご安心ください。
習得ペースに合わせて受講ペースを調整したり、ご自宅での復習時間を増やすなどのアドバイスやサポートをさせていただきます。
スケジュールに関しても、1カ月ごとのフリータイム制を採用。
ご自身の都合に合わせて、月ごとにレッスンのスケジュールを組んでいただけます。最終授業は20時開始までの受付ですので、お仕事帰りにもレッスンを受けていただけます。
アロマテラピーの世界への一歩を踏み出してみませんか?
当スクールのサポート体制があれば、初心者の方でも安心して、受講いただけます。
まずはお気軽にご参加いただける体験レッスンで、アロマの魅力と当スクールのアロマテラピーを体験してください。
2025/04/15
授乳中にも安心して使えるアロマテラピーのやり方をご案内します。
このようなお悩みを抱えているお母さんに、授乳中にも安心して使えるアロマテラピーのやり方をご案内します。
アロマテラピーは、ご自宅でもできる療法です。
この記事を読むことで、授乳中でも安心してアロマテラピーを取り入れることができるようになります。
アロマテラピーを上手に取り入れることで、疲労回復だけでなく、気持ちにもゆとりが生まれ、赤ちゃんへの愛情もより一層深まります。あなたが信頼できるパーソナルアロマセラピストをお持ちでしたら、ぜひこの記事を参考に、ご自身に合ったアロマテラピーの方法を相談してみてください。もし身近にセラピストがいない場合でも、ご安心ください。この記事を読んでいただくことで、ご自宅で安全にアロマテラピーを実践していただけます。
もちろん、実践する上で少しでも不安なことや疑問点があれば、いつでも私にご連絡ください。あなたの穏やかな授乳ライフをサポートさせていただきます。
アロマテラピーの材料をご購入される際は、こちらのサイトをご利用ください。フランス薬局方の基準をクリアした、高品質なアロマオイルや基材を安心してお求めいただけます。
目次
こんにちは。アロマテラピー講師、アロマセラピスト歴27年の白鳥です。千葉県柏市でアロマテラピー・リフレクソロジーサロン&スクール ラシエスタを運営しています。
1週間ほど前のことですが、オンラインショップのサイトから「授乳中に使えるアロマテラピーのやり方とレシピを教えて!」とご依頼が来ましたので、公式ブログでも共有していきたいと思い記事を書きました。
この記事で授乳中のアロマテラピーのやり方を学んで取り入れて欲しいと思います。
授乳期においては、母体と母乳への影響から使ってはいけない精油が数種類あります。また、アロマテラピーのやり方についても赤ちゃんへの影響から細心の注意を必要とします。
一般的に刺激性の強い精油や禁忌事項のある精油は避けたほうが良いでしょう。
そのほか、カモミール類、ローズマリー、フェンネル、キャロットシード、イランイラン、アトラスシダー、ペパーミント、セージなどの使用はやめておいたほうが良いでしょう。
アロマテラピーで使う精油は非常に濃度が濃いものです。たとえ1滴だとしてもその影響はとても大きいです。
なぜなら、精油成分は皮膚から血中にまで到達します。
ですので、授乳中であれば母乳への影響も考えなくてはいけません。
もちろん、皮膚から投与した精油成分が母乳に影響するのはごくわずかです。それでも、大切な赤ちゃんを守るためには気を付けていくべきでしょう。
オレンジ、グレープフルーツ、ゼラニウム、ラベンダー、マジョラム、サイプレス、ジュニパー、サンダルウッド、ネロリ、プチグレン、フランキンセンス、パチュリなど
これらの精油の中から好みのものをごく薄い濃度で使用するのが安全です。皮膚から投与する場合は、キャリアオイルに希釈して0.3%~0.5%くらいの濃度にします。
授乳中にアロマテラピーを行う際は、赤ちゃんへの影響を最優先に考える必要があります。(大前提として、乳児に精油を使用することは絶対に避けてください。)
たとえ使用できるとされている精油をごく薄い濃度で使用する場合でも、その使用部位によっては赤ちゃんに影響が出てしまう可能性があります。
たとえば、お母様がデコルテにアロママッサージオイルを塗布した状態で授乳した場合、精油成分が赤ちゃんの口に直接触れてしまうかもしれません。
また、リラックスのためにアロマネックレスを使用することも注意が必要です。赤ちゃんを抱っこした際、赤ちゃんの敏感な鼻に直接香りが届いてしまいます。
さらに、予期せぬ事故として、赤ちゃんがネックレスを口に入れてしまう危険性も考えられます。
重要なこととして、乳児にとって精油は濃度が高すぎるため、直接的な使用は禁忌です。 アロマテラピーを行う際は、赤ちゃんに直接触れたり、香りを吸い込ませたりする可能性がないか、細心の注意を払いましょう。
とにかく精油は赤ちゃんにとっては濃すぎるのです!
もし、授乳中にアロマテラピーをやっていて以下のような症状が出たらすぐに使用をやめてください。
アロマテラピーと聞くと、「自然の恵み」「癒し」というイメージを持つ方が多いかもしれません。実は、フランスやドイツなどでは医療現場でも活用されているほど、その効果が認められているのです。だからこそ、正しい知識を身につけて、安全にアロマテラピーを取り入れていきましょう。
アロマテラピーは、ご自宅で気軽にできるセルフケアの一つ。特に育児でなかなか外出できないママにとって、心強い味方になってくれます。
たとえば、「出産で疲労困憊なのに、夜泣きで何度も起こされる…」「ホルモンバランスが乱れて、産後太りも気になる…」
そんな風に、誰にも言えない悩みを抱えている新米ママはいませんか?
ママの不安やイライラは、繊細な赤ちゃんにも伝わってしまうことがあります。だからこそ、意識して深呼吸をし、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんとの時間を過ごすことが何よりも大切です。
アロマテラピーは、そんな頑張るママの様々なお悩みをそっとサポートしてくれる心強い味方。ぜひここで、その知恵を身につけていってくださいね。
では、具体的な授乳中のアロマテラピーのやり方に入っていきましょう。使える精油は頭に入りましたね?また、どんな症状が出たらすぐに使用をやめたほうがいいかも理解しましたね?
それではいきましょう!
授乳中、一番疲れるのはきっと腕と手ですよね。赤ちゃんを支えるのはもちろん、抱っこしながらの家事、育児情報のスマホチェック…と、想像以上に酷使しているはずです。腕や手の疲れが和らぐと、肩や首のハリ、コリも楽になることが多いんですよ。実は、授乳期の肩こりの原因の8割は、腕の疲れからきていると言われています。
優しい旦那様が肩を揉んでくれるのは本当に嬉しい瞬間ですが、翌日にはまた肩が凝ってしまう…そんな経験はありませんか?せっかくの優しさをずっと感じていたいのに、もどかしいですよね(笑)。
それでは、頑張っている腕と手を労わる、簡単アロマテラピーを試してみましょう。
腕と手の疲れに効果的なアロマテラピー、その中でも特におすすめなのが、以下の2つの方法です。
やり方はとっても簡単。洗面器やボウルに少し熱めのお湯を張り、お好みの精油を1~2滴加えます。そこに、手首から先、またはひじまでを浸すだけ。たった10分程度で、その心地よさを実感できるはずです。
じんわりと温まるお湯と優しい香りに包まれて、まるで天にも昇るような心地よさ!蓄積した疲れがスーッと抜けていくのがわかるでしょう。きっと、「こんなに頑張ってくれていたんだ」と、自分の手や腕が愛おしくなる瞬間だと思います。
この手浴・ひじ浴の良いところは、赤ちゃんのお昼寝中など、ちょっとした時間にサッとできること。朝でも昼でも夜でも、いつでも手軽に取り入れられます。
育児中は、なかなかゆっくりお風呂に入る時間も取れないことが多いですよね。本当はアロマバスでゆったりとリラックスしてほしいのですが、難しいのが現状かもしれません。だからこそ、短時間で効果を感じられる手浴・ひじ浴は、授乳中のママにとってぴったりのケア方法なのです。ぜひ試してみてください。
授乳中におすすめのアロマテラピーのやり方は、精油を使わない方法。こちらは芳香蒸留水を使います。芳香蒸留水なら赤ちゃんの口に触れても大丈夫。
ラベンダーウォーターやローズウォーターなど、精油が抽出されるときに一緒に採取される「水」です。 精油と違って薄めることなく使えて安心です。
この芳香蒸留水をスキンケアに使います。
お肌の水分補給の化粧水代わりにラベンダーウォーターなどを使うと、香りがよくてリラックスできますし、お肌への効果も期待できます。ラベンダーウォーターなら肌の新陳代謝をアップします。
また、これをスプレーボトルに入れて、日中の肌の水分補給にするのもよいですね。エアコンなどで乾燥していても、育児中はなかなかお手入れが行き届かないのではないでしょうか。
授乳中に安心して使えるのは芳香蒸留水です。
ここからは、育児中のお悩み別にお話していきます。
ホルモンバランスの崩れから、様々な症状に悩まされますね。頭痛や不安感など、身体にもメンタルにも出てきます。
妊娠中から出産時と大きくホルモンバランスが変化していきますので、もし鬱っぽい症状が出たとしても、それはホルモンバランスが原因かもしれません。
ラベンダーやゼラニウムを使いましょう。上記の方法で試してみてください。
睡眠のリズムが育児中から崩れて60歳過ぎてもその影響から抜けられない人もいます。ご自身の健康と赤ちゃんの健康のためにも母子ともにぐっすり眠れるようにすることが大切です。
寝室でラベンダーの芳香浴をします。小さな容器に濡れティッシュを置いてそこにラベンダーを1滴たらして寝室に置きます。なるべく赤ちゃんから離れたところに置くといいでしょう。
はじめての出産から、緊張が抜けなくて肩がガチガチにこってしまっている人もいます。先述した手浴やひじ浴は肩のこわばりをとるのにとても有効なやり方です。
授乳中に使える精油の中から好きな香りを選んで手浴をします。
出産時の疲労も取り切れないうえに、夜泣きなどで睡眠が阻害されるとさらに疲れが貯蓄します。マッサージに行くこともできないので、本当にお辛いですよね。
出来れば、1日だけでも旦那様に協力してもらって、アロマテラピーマッサージを受けられるといいのですが、難しいときは、40分だけ旦那様に協力してもらって、アロマバスにゆったりと入りましょう。好きな精油をお風呂に4滴ほど入れて、ゆっくりぬるめのお風呂に浸かります。(*柑橘類は1滴程度にしてください)
途中で出て冷水シャワーをひざ下と腕に浴びてまた湯船に入るを繰り返してみてください。最後は冷水シャワー。
これでだいぶお疲れは解消できるはずです。
妊娠、出産、授乳期間を通して、アロマテラピーで最も注意が必要なのは妊娠中です。授乳中は、妊娠中に比べると比較的穏やかにアロマテラピーを取り入れられます。
ただし、それでも精油の作用は決して小さくありませんので、これまでお伝えしてきた使用方法や濃度をしっかりと守って行ってください。
より安心してアロマテラピーを楽しみたい場合は、信頼できるアロマセラピストに相談しながら行うのがおすすめです。
なぜなら、この記事では授乳中の方を対象にお話させていただきましたが、実際には基礎疾患をお持ちの方や、服用中のお薬がある方もいらっしゃるでしょう。そうした個別の状況については、この記事では触れることができません。そのため、ご自身の状態をしっかりと把握し、ご自身でさらに学んでいただくか、専門知識を持つ信頼できるアロマセラピストに相談しながら実践するようにしてください。
アロマテラピーを学んだアロマテラピストは、解剖生理学や病気のことも学んでいますので、より安全なアロマテラピーのやり方を教えてくれるはずです。
もし、あなたが育休中であれば、オンラインスクールで学ばれるのもおすすめです。一生ものの健康ケアのやり方が身につきます。育休中は、お子さんと自分、家族のために、健康の知識を身につけるチャンスかもしれませんよ。
開講時間:10時~22時(火曜日定休)
〒277-0852 千葉県柏市旭町2-1-11-A
電話:04-7142-8369
2025/04/12
「アロマテラピーに興味はあるけれど、年齢的に今から始めても大丈夫かな?」過去にそんな疑問を持たれたことはありませんか?
実際に、私たちのアロマスクールにも「50代でも学べますか?」「何歳から入学できますか?」といったお問い合わせをいただくことがあります。
ご安心ください。アロマの世界は、年齢という枠を超えて、誰もがウェルカムな場所です。
この記事を読むことで、年齢に関する不安が解消され、アロマスクールへの一歩を踏み出す勇気が湧いてくるでしょう。
さらに、様々な年齢層の方がアロマテラピーを学び、生活に取り入れることで得られる喜びや、新たな知識・スキルを身につける可能性を知ることができます。 この記事を通して、アロマスクールと年齢について、皆さんの疑問や不安を解消していきます。
「アロマスクールで学ぶのに年齢の制限はあるのでしょうか?」
結論から申し上げます。ほとんどのアロマスクールでは、年齢による入学制限を設けていません。
アロマテラピーの世界は、老若男女問わず、すべての方に開かれています。香りによる癒やしや、植物の持つ力に興味を持つ気持ちに、年齢は関係ありません。
実際に、私たちのアロマスクールにも、10代の方から70代以上の方まで、幅広い年齢層の方々がそれぞれの目的を持って学びに来られています。
20代・30代 の方は、アロマテラピーを仕事に活かしたい、スキルアップを目指したいという意欲をお持ちの方が多いです。
40代・50代 の方は、日々の生活にアロマを取り入れてリラックスしたい、趣味を深めたいという方が目立ちます。また、第二のキャリアとしてアロマセラピストを目指す方もいらっしゃいます。
60代以上 の方は、生涯学習の一環として、脳の活性化や健康維持に関心を持ち、アロマテラピーを学ばれる方が増えています。
・・・
このように、アロマスクールに通う方の年齢層は実に多様です。それぞれのライフステージや目的に合わせて、アロマテラピーを学べる環境が整っていますので、「もう〇〇歳だから…」と諦める必要は全くありません。
大切なのは、「アロマテラピーを学びたい」というあなたの気持ちです。その気持ちがあれば、年齢に関わらず、アロマスクールの扉はいつでも開いています。
次の項目では、年齢に関する具体的な疑問にお答えしていきますので、ぜひ読み進めてください。
アロマスクールにご興味をお持ちの方から、年齢に関して様々なご質問をいただきます。ここでは、特に多く寄せられる疑問とその考え方について、抽象的ながらも丁寧にお答えしていきます。
この疑問は、年齢を重ねられた方から多く寄せられます。新しいことを始める際に、年齢が壁のように感じてしまうのは自然なことです。しかし、学びたいという気持ちに「遅すぎる」ということはありません。
アロマテラピーの世界は奥深く、年齢を重ねたからこそ得られる経験や感性を活かせる場面も多くあります。大切なのは、ご自身のペースで一歩踏み出す勇気です。
このような不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、スクールによっては年齢層に偏りがある場合も考えられます。
しかし、アロマテラピーという共通の興味を持つ仲間が集まる場所では、年齢を超えた交流が生まれることも少なくありません。お互いの経験や知識を共有することで、より豊かな学びを得られる可能性があります。
またご自宅でオンラインで学ぶことも可能ですので、ご自身の学びやすい環境を整えてください。
この質問は、比較的若い世代の方や、お子様の入学を検討されている保護者の方から寄せられます。
一般的には、義務教育を修了した年齢から入学可能なスクールが多いですが、スクールによっては独自の入学規定を設けている場合もあります。気になるスクールがあれば、直接問い合わせてみるのが確実です。
当校では、親御さんの承諾があれば、高校生から学んでいただけます。実際はオンラインで学ぶことが多いです。
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年齢は、学びの意欲を測るものではありません。
これらの疑問に共通して言えることは、年齢はアロマテラピーを学ぶ上での本質的な障壁にはならないということです。大切なのは、ご自身の「学びたい」という気持ち、そしてアロマテラピーに対する興味や情熱です。
次の項目では、年齢を重ねて学ぶこと、そして若い世代が学ぶこと、それぞれの視点から得られるメリットについて、具体的な内容に触れていきたいと思います。
アロマスクールで学ぶことに年齢制限がないとはいえ、「今から学んでも意味があるのかな?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、年齢を重ねてからこそ得られる学びのメリットはたくさんあります。
ここでは、具体的な例を交えながら、その魅力をご紹介します。
長年の人生経験を通して培ってきた五感や感性は、アロマテラピーを学ぶ上で大きな強みとなります。
若い頃には気づかなかった香りの深みや、心身の状態と香りの結びつきを深く理解できることがあります。人生経験が豊富な方ほど、アロマの奥深さをより実感しやすいと言えるでしょう。
たとえば、子育てや仕事で様々なストレスを経験してきたからこそ、リラックス効果のある精油の恩恵をより深く実感できる、というようなことです。
また、更年期を経験し、体の老化を経験すると、アロマテラピーの効果がよりはっきりとわかります。
新しい知識を習得することは、脳の活性化に繋がり、認知機能の維持や向上に役立ちます。
アロマテラピーの学習は、精油の名前や効能、ブレンドの方法など、多くの情報を記憶し、関連付ける作業を伴います。これは、脳にとって良い刺激となります。さらに、他の勉強と比べて、精油が直接的に記憶力向上や認知機能向上に繋がることが最大のメリットと言えます。
年齢を重ねるにつれて、自身の健康に関心が高まるのは自然なことです。
アロマテラピーの学習を通して、心身のバランスを整える方法や、日々の生活に取り入れられるセルフケアの知識を習得できます。これは、自身の健康寿命を延ばす上で、非常に役立つ知識となるでしょう。
たとえば、以下のようなことが出来るようになります。
このように、年齢を重ねてからアロマスクールで学ぶことには、豊かな経験を活かせる、脳を活性化できる、新たな繋がりを得られる、健康意識が高まるなど、多くのメリットがあります。
「もう遅い」ということは決してありません。ぜひ、あなたのペースでアロマの世界を深く探求してみませんか?
アロマテラピーの世界は、年齢に関わらず誰にでも門戸が開かれていますが、若い世代が早い段階からアロマを学ぶことには、将来に向けて多くの可能性を広げる魅力があります。ここでは、具体的なメリットをいくつかご紹介します。
若い時期からアロマテラピーの専門知識やスキルを身につけることは、将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなります。
アロマセラピスト、アロマインストラクター、アロマ関連商品の企画・開発など、多様な分野での活躍が期待できます。早い段階で専門性を高めることで、将来の選択肢を広げ、より専門的なキャリアを築きやすくなります。
たとえば、以下のような夢をかなえることができます。
若い世代は、社会生活の中で様々なストレスを体験します。
不安やプレッシャーといったストレスを解消できるアロマテラピーを学ぶことは、ストレス耐性を強化し、現代社会を強くしなやかに生きる術になるでしょう。
また、感受性が強いので、アロマの香りをよりダイレクトに感じることができます。
若い世代からアロマテラピーを学ぶことは、自身の美容と健康に対する意識を高める良いきっかけとなります。
自然の力を活用したセルフケアの方法を身につけることで、より健康的で質の高いライフスタイルを確立することができます。早い段階からアロマを生活に取り入れる習慣を身につけることは、生涯にわたるウェルビーイングに繋がるでしょう。
たとえば、以下のよう菜ことが可能になります。
アロマテラピーの知識やスキルは、自分自身だけでなく、家族や友人など、周囲の人々の心身の健康にも役立てることができます。
また、アロマテラピーを学ぶと、コミュニケーション能力が格段にアップします。
アロマテラピーを学ぶことは、言語によるコミュニケーション能力だけでなく、非言語コミュニケーションの向上にも大きく貢献します。
なぜなら、コミュニケーションには言葉だけでなく、表情や雰囲気といった非言語的な要素が非常に重要だからです。アロマの心地よい香りは、心にゆとりをもたらし、自然と笑顔を引き出します。笑顔が増えることで、周囲の人に親しみやすい印象を与え、良好な人間関係を築きやすくなります。
当校の生徒さんの中にも、20代でアロマを学び始めてから周りに人が多くなり、素敵な彼氏ができた!という方がいらっしゃいます。 アロマがもたらす内面の変化は、外見や雰囲気を明るくし、新たな出会いを引き寄せる力にもなるのです。
このように、若い世代がアロマスクールで学ぶことは、将来のキャリアの可能性を広げるだけでなく、ストレスを自己コントロールする力を養い、感性の豊かさを育み、健康意識を高め、そして魅力的なコミュニケーション能力を身につける上でも多くのメリットがあります。
ここまでお読みいただき、アロマスクールに年齢の制限がないこと、そして様々な世代にとって学びのメリットがあることをお伝えしてきました。
「でも、実際にどんな雰囲気で授業が行われているんだろう?」 「どんな香りに触れることができるんだろう?」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
当スクールでは、アロマテラピーの世界を気軽に体験していただける体験レッスンを随時開催しています。オンライン受講希望の方も、まずは体験レッスンから始めてください。
アロマテラピーとは何か、精油の基本的な知識について分かりやすくご説明します。初心者の方でも安心してご参加いただけます。
実際に様々な精油の香りを嗅いでいただき、その豊かな香りと心身への تاثیر を সরাসরি 体感していただけます。お好みの香りを見つけてください。
アロマスプレーやバスソルトなど、ご自身で簡単なアロマクラフトを作成します。作ったものはお持ち帰りいただけますので、ご自宅でもアロマをお楽しみいただけます。
実際の教室の様子や、講師の教え方、在校生の雰囲気を感じていただけます。
体験レッスン後には、あなたの疑問や不安に個別にお答えする時間をご用意しています。「どのコースが自分に合っているか」「年齢的に不安がある」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
体験レッスンは事前予約制となっております。以下のいずれかに方法でお申し込みください。
年齢は全く関係ありません。 アロマテラピーに少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽にご体験ください。心安らぐ香りに包まれながら、新たな学びの一歩を踏み出してみませんか?皆様のエントリーを心よりお待ちしております。
2025/04/03
春の訪れとともに、新しい環境での生活が始まる季節。新社会人としての第一歩を踏み出す人、新しい学年を迎える学生さん、そしてそんな大切な人を見守る親御さん。ワクワクする気持ちの反面、慣れない環境での緊張やストレスを感じていませんか?
「なんだか疲れが抜けない…」
「毎晩ぐっすり眠れない…」
「新生活に気持ちがついていかない…」
そんな心と体のサインを見逃していませんか?ストレスをため込むと、知らず知らずのうちに肩こりや頭痛、集中力の低下など、さまざまな不調につながります。
そこでおすすめしたいのが、心と体を優しく整える「フレッシャーズアロマテラピー」。
緊張をほぐし、新しい毎日を前向きに楽しめるよう、アロマの香りとトリートメントでサポートします。
春は新しい生活がスタートする季節。新社会人としての第一歩を踏み出す人、新学期を迎える学生さん、転職や引っ越しをした方、そしてそんな大切な人を見守る親御さんにとっても、ワクワクと同時に緊張や不安を感じやすい時期です。
そんな心と体のサインを感じていませんか?
新しい環境に適応するために、知らず知らずのうちに気を張り詰め、無理をしていることが多いのです。
「慣れればそのうち楽になるはず…」
そう思っていませんか?
確かに時間が経てば環境には慣れていくものですが、ストレスや緊張をため込んだままにしていると、心と体にさまざまな不調が現れます。
寝つきが悪く、朝スッキリ起きられない
血流が悪くなる、筋肉がガチガチ
仕事や勉強に身が入らない
やる気が出ず、何をしても楽しめない
特に、心と体を整えないまま無理を続けると、ストレスが慢性化し、新生活そのものが負担になってしまいます。
「せっかくの新しいスタートなのに、なんだか楽しめない…」
そんなふうに感じてしまう前に、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。
次の章では、そんな緊張やストレスを和らげるためのアロマテラピーを活用した解決策をご紹介します!
新しい環境のストレスや緊張を和らげるには、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。
そこでおすすめなのが、香りの力を活用したアロマテラピー。
心と体の緊張をほぐし、穏やかで前向きな気持ちへと導いてくれます。
アロマテラピーで使う精油の成分は脳の大脳辺縁系に働きかけます。
たとえば、ラベンダーの香りを嗅ぐとセロトニン(リラックスホルモン)が分泌されることがわかっています。
他に、やる気が出ないときは、ノルアドレナリンを分泌するレモンの精油を使用します。
アロマセラピストはクライアントの症状に合わせて精油を選びブレンドします。
上記で選んだ精油をブレンドしたマッサージオイルを使い、優しいタッチのトリートメントで、こわばった肩や首の緊張を解きほぐし、血流を改善。
体の軽さと温かさを実感できます。
ストレスが多いと呼吸が浅くなりがち。昨今のデジタルストレスでは、PCやスマホ使用時の姿勢と眼精疲労から、巻き肩とストレートネックの方が少なくありません。
アロマの香りを吸い込みながら深呼吸をすることで、細胞の隅々まで酸素がいきわたり、心も穏やかに整います。
忙しい毎日だからこを、ほんのひとときでも心と体を緩める時間を持つことが大事。
もし、今、心と体を緩める時間をさぼったら、GW開けに重症化してしまいます。
交感神経亢進状態になっています。
自律神経のバランスは、軽度ならすぐに回復できるでしょう。しかし、重症化すると鬱やパニックなどを引き起こし、正常な学生生活や社会生活を脅かしてしまいます。
新生活の緊張をほぐす「フレッシャーズアロマテラピー」腸活&ローズアイパック付き♪(足湯&カウンセリング⇒背面⇒ローズアイパック⇒脚表⇒リフレクソロジー⇒お腹⇒腕⇒デコルテ)
新社会人&学生さん限定☆過緊張でこわばる首と肩をじんわりほぐす!(足湯&カウンセリング⇒背中⇒腕⇒肩・首・デコルテ⇒ヘッド)
緊張をほぐし、前向きな気持ちになれるアロマブレンド30ml+「朝の活力&夜のリラックスアロマ活用法」PDFガイド
この春、新しいスタートを「心地よい自分」で迎えませんか?
心と体のリセットをお手伝いします。
新しい環境に慣れようと頑張っている今こそ、心と体をリラックスさせる時間が必要です。
でも、この時別なリラクゼーションメニューを体験歴るのは4月25日まで!
4月を乗り切れば、新しい生活にも少しずつ慣れてきます。
でも、その前にちょっと一息ついて、自分自身を整える時間を作りませんか?
施術な完全予約制となっており、毎年この時期には予約が集中します。
ご希望の日時が埋まる前に、お早めにご予約ください。
2025/03/06
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