2022/05/22
アロマテラピーに興味があって、一度きちんと学んでみようかなと思うなら、アロマテラピーのレッスンでどんなことを学ぶかを前もって知っておくといいですね。
なぜなら、もし自分の持っていたイメージと違ていたら後悔するからです。
たとえば、アロマセラピストを目指す人でしたら、解剖生理学や精油の知識は当然ですが、心理学やカウンセリングの知識も必要。深くアロマテラピーを学んでいかなければいけません。
もちろん、アロマセラピストになるわけじゃないし、難しい学問はパスしたい!と言うのであれば、化粧水やクリームを手作りすることに楽しさを見出すことが出来るでしょう。
いずれにしても、アロマテラピーのレッスンでどんなことを学ぶかを知っておくことは、最後までやり通せる原動力になります。
もくじ
アロマテラピースクールは、そのスクールの特徴によって主要とする学びが違ってきます。
それは、アロマテラピーの概念は非常に広く、すべてを学び吸収するにはとても時間がかかるからです。また、深めれば深めるほどにその先のものを知りたくなってくるものです。
ですので、アロマスクールでは、それぞれの特徴を出して特化しています。
たとえば、女性ホルモンに特化したアロマテラピースクールや、対処療法に特化したメディカルアロマテラピースクールなどがあります。
実は、アロマテラピースクールは、この30年くらいでだいぶ様変わりしてきました。
アロマテラピースクール自体が少なかった30年前は、アロマテラピーの本質そのままに、幅広く教えていました。ちょうど私が学んだころです。
アロマテラピーを幅広く深く学べたので、現在の私は様々な症状に対応することはもちろん、生徒さんが「こんなことをしたい」という夢をかなえるサポートも難なくできています。
私はそのような時代にアロマテラピーを学問として学べたことを大変ありがたく思っています。
しかし、現在のアロマスクールは、切り取りで教えられているところが多いと感じます。すべてとは言いませんが、そのようなスクールが多いです。
ですので、ご自分が興味のある分野に特化したスクールを選ぶのも一つです。
ただ、知っていてほしいのは、それがすべてではないということ。女性ホルモンに特化したスクールでは、その他のことにはあまり触れません。そのような場合は、《学びの入り口》として考えるとよいでしょう。
もしあなたが、基礎をしっかりと学び、幅広く応用できるアロマテラピーの知識や技術を総合的に学びたいと思ったら、総合的な学びが必要です。
総合的にアロマテラピーを学べば、あなたが一生涯役立つ健康への知識と技術を手に入れる事になります。
以上のことを踏まえたうえで、ラシエスタのアロマテラピーレッスンは何を学ぶかということを説明します。
ラシエスタのアロマテラピーレッスンは、私が学んできたことと経験してきたことを統合して学びます。つまり、私が学んだようにアロマテラピーを広く深く学びます。
どこかの部分に特化するということはありません。
なぜかというと、アロマテラピーが私たちの心身にホリスティックに影響するからです。心と体はもちろんのこと、暑さや寒さなどの環境からの影響にも対応するからです。
対処療法としても、リラクゼーションとしても、体質改善としても、どのようなことであれ、植物の力が作用するのです。
具体的には、
などを学んで、アロマテラピーをより安全に効果的に使えるようにします。
さらに、英国式リフレクソロジーを一緒に学ぶことで、リラクゼーションに深みが出ます。
このように学ぶことを列挙すると、ハードルが高く感じるかもしれませんが、すべてご自分の心と体のことです。興味がないはずはありません。
アロマテラピーをなぜ学ぶのか?なぜ学びたいと思ったか?
これらの理由は様々ですが、当スクールの体験レッスン時のアンケートによると以下のようなことが多く挙げられました。
などです。
たとえば、頭痛や生理痛が出るとすぐに薬を飲んでしまう人は、毎月毎日のように薬に頼る自分に不安を覚えます。もちろん、痛みがひどいときは大変便利なのが薬です。
しかし、薬依存症になってしまっては良くないと思うのです。
私の例ですが、私は小学校高学年のころから体が思うようではなかった。元来体を動かすことは好きなほうだったが、そのころから体がとても疲れやすく、傍目にみると「さぼり!」と思われるような行動が多くなってきました。
医者に行くも原因がわからなく、親にはわかってもらえず、とても悲しい思いをしていました。当時ストレスや自律神経などという言葉すらなかった時代です。
アロマテラピーをしっかり学んだ今は、それが成長期に起こる自律神経の乱れ時から起こる「起立性調節障害(OD)」が発端だったとわかりますし、その対処法もわかります。
このように、知識を得ることは不安をなくすための最大の武器になります。
また、あなたは、「〇〇だから仕方ない」とあきらめていることはありませんか?私たちは、人生を楽しむために生まれてきたと私は思います。
もし、今なんらかのことで苦しいならば、それは改善できるということです。
アロマテラピーを総合的に学べば、あなたは苦しみを自ら改善することができ、より楽しい人生を歩むことができます。
アロマテラピーのレッスンには、講義費用と材料費が発生します。
アロマテラピーは、講義で学び、学んだことを具体的なものとして様々なアロマケア用品を作ります。
それを使い効能を確認することが大切な勉強です。
制作するものは、
など。
その制作にかかる材料費も考慮に入れなくてはいけません。材料費が別なのか、材料費込みなのか、費用を確認しましょう。
ほとんどのアロマスクールのレッスン代は、料金一括払いですが、ラシエスタは、少し変わっていて、月ごとの月謝制をとっています。
これは、多くの人に学んでほしいからと言う単純な理由です。
たとえば、続けられるか不安だとしたらどうでしょう。何十万円もかかる費用をなかなか出せるものではありません。それに、「習いたいけれど金銭面で難しい」とあきらめてしまう方もいらっしゃいます。
アロマテラピーを知れば、心身の健康生活に必ず役立ちますので、ひとりでも多くの人に学んで欲しいと思っています。
ですので、ラシエスタでは学びやすくするために月謝制。
その為、健康リテラシーの高い方もいれば、そうでもない方もいらっしゃいますが、学んでいくうちに誰もが健康リテラシーが上昇します。
わかりやすく言いますと、「自分の健康は自分で作っていける」ことを誰もが知るようになるのです。
アロマテラピーを学ぶとあなたが抱えている様々な悩みが解消方向へ向かいます。
*私の体験談もご覧ください。
⇒胸のあたりがざわついた、そこでシナモンの香りを嗅いだら、、
なぜなら、アロマテラピーは心の問題も体の問題も請け負ってくれるからです。また心より深い部分のスピリチュアルな部分にも香りの効能は到達します。
わかりやすく例を挙げると、人間関係で悩んでいたとします。相手の事を考えると気になって夜も眠れなくなる。
香りの効能の一つに、ささくれだった感情を解きほぐすものがあります。
その香りで、感情を穏やかにすると、気になって仕方がなかったことをおおらかにみられるようになったり、ふと解決策が浮かんできたりします。
そのような穏やかな感情になれば、あなたが解き放つ空気感も変わってくるので、相手の方の態度も変わってくるのです。
「そんなにうまくいくわけがない!」と思うかもしれませんが、実際に生徒さんがそれを経験するのです。
生徒さんが入校する理由のひとつは、自分のストレスを癒したいからです。
自分の悩みが解決されていき、「アロマテラピーを学んで人生が変わった!」と喜んでいます。
他にも、体の痛みや不調にもアプローチできます。
このように、メンタル面でも身体面でもいちどきに癒すことが出来るのがアロマテラピーなのです。
ですから、アロマテラピーを学び、知識と技術を得れば、あなたが現在または将来悩むであろうことが解決に向かうのです。
アロマテラピーを独学で学ぶことは可能です。書物もたくさん出ていますので自分で学ぶことができます。
ただ、私はあまりお勧めではありません。
というのは、アロマテラピーの応用範囲が非常に広く、独学で学ぶと自分の興味のある部分だけ切り取って学んでしまうからです。
とくに、将来アロマセラピストやアロマインストラクターになりたいという夢をお持ちであれば、アロマテラピースクールの講義を受けたほうが良いでしょう。
アロマセラピストには幅広い知識が必要です。
もちろん、独学で学び、部分的に知ったうえで、改めてアロマテラピースクールで学ぶことは良い選択です。
私もそうでした。
独学でアロマテラピーの触りを学んでいて、「奥深そう、これはきちんと教わる必要があるな」と感じて、アロマテラピースクールに通いました。
また、独学で学ぶと一定の価値観にとらわれてしまい、視野が狭くなってしまいます。
アロマテラピーを学ぶのは独学でも可能ですが、基礎からしっかりと学び、応用していけるのは、やはりスクールでの講義です。
現在は、オンラインでもアロマテラピースクールの講義を受けることができますので、お時間がない方は、オンラインを利用すると良いでしょう。
最後にアロマセラピストになるにはどうすれば良いのかをお伝えしましょう。
アロマセラピストは、人に喜ばれる満足度の高い職業です。
アロマセラピストになるには、アロマテラピーの基礎をしっかりと学ぶ必要があります。心・体・皮膚、生体全てに作用するのがアロマテラピーです。
生体を環境まで含め、ホリスティックにとらえます。
さらに、カウンセリング力や質問力なども必要になってきますので、難しいといえば難しいでしょう。
ただ、基礎をしっかりと学んでいれば、クライアントを持ちながらでも向上できます。
どんな勉強も同じです。基礎が大事です。
基礎ができていれば、応用が広がります。また、ラシエスタのアロマスクールでは、自分の作った制作物の研究発表の時間を設けています。
インストラクターがそれに対してコメントをして、生徒さんの学びに深みを与えます。
祈願のアロマセラピストとしてデビューをしても、途中で挫折してしまう人は、基礎がしっかりと身についていないからです。
アロマテラピースクールできちんと学んだうえで、サロンに努めたり、独立開業をしたりすれば、あなたはクライアントにとってなくてはならない存在になるでしょう。
そうなる為にも、日々研鑽する姿勢が必要です。
ラシエスタのアロマテラピーレッスンは、楽しく学んでいつの間にか身につくカリキュラムです。
あなたは、これからの人生をよりよくするためにやってみたいことは何ですか?
あなたのやりたいことのなかにアロマテラピーを学ぶことが入っていましたら、一度体験レッスンにいらしてください。
きっと、アロマテラピーの幅広さや奥深さに驚かれることと思います。
詳しい内容はこちらからご覧ください。
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