2023/09/11
「アロマテラピーに興味がある」
「アロマテラピーをやってみたい」
「でも、何から始めていいかわからないし」
「お店に行っても何を買っていいかわからない」
そんな風に思っている方に、アロマセラピスト歴25年の白鳥志津子が、アロマテラピーの始めの一歩をお伝えする【アロマテラピーの始め方】ブログです。
ここで学んだことをすぐに実行してみてください。
ストレスまみれのあなたの心と体が軽やかになりますよ。
もくじ
まずは、アロマテラピーを行うとどうなるの?日常生活でどんなふうに役立つの?
ということを知りましょう。
アロマテラピーでできることを知ると、おぼろげな興味から具体的な興味へと思いが移ってきます。 ですので、あなたの生活にどう役立つかを知ることが下準備となります。
生活に役立つということだけでも挙げればきりがないのです。もともと、ヨーロッパでは、民間療法として生活に役立てていたものですので、生活に役立つことがアロマテラピーの本分です。
さて、あなたは上記のリストを見て、自分の生活に役立てたい部分はありましたか?
たとえば、
のであれば、食欲を正常にしてくれたり、脂肪を解消してくれるアロマテラピーが役に立ちます。
血行促進のアロマテラピーが役に立ちます。
その気持ちを穏やかに明るくしてくれるアロマテラピーを始めるといいでしょう。
このように、生きていくうえで様々な障害や不調に対して役立ってくれます。
アロマテラピーを始めるにあたって、用意すべきものは「精油(エッセンシャルオイル)」です。
まずは、精油さえ持っていれば始められます。
精油の使い方は多様にあります。精油だけでもいろいろに使えるので下に記載しておきます。
香りを嗅ぐだけです。ボトルから直接嗅いでもいいし、小さなカップにお湯を注ぎそこに垂らしてもよい。
出先ならばハンカチに1滴たらして嗅ぐといい。
お風呂に肌刺激の強くない精油を数滴たらして入浴する。
リラクゼーション効果はもちろん、肩こりや腰のこわばりなどに有効
レモンやオレンジなどの精油をバケツの水に1滴たらして、拭き掃除をすると、油汚れがスッキリ落ちます。
《参照記事》
芳香浴は、気持ちの安定を図りたいときや精神疲労に特に有効です。
たとえば、「やる気が起きない」というようなことが起こります。それはアドレナリン不足やドーパミン不足で起こるものです。
そういう時に、しばらくレモンやローズマリーの香りをボトルから直接嗅いでみてください。
すると、自然とやる気と集中力が出てきます。
ついついわたしたちは、意思の力で何とかしようと頑張りますが、意思の力が持続した試しがあるでしょうか。
また、その意志の力そのものを強めてくれる香りさえあるのです。
わたしたちが香りを嗅ぐと、香りの分子が鼻の奥の嗅粘膜に届き、そこから大脳辺縁系へと伝わります。
大脳辺縁系は、視床下部や海馬や偏桃体などからなるもので、そこに香りの信号が届くとセロトニンやアドレナリンが分泌されるのです。
精油によって分泌される脳内ホルモンは違いますので、きちんとした知識を得たい方は、スクールにて学ぶとよいでしょう。
アロマテラピーを始めるにあたって、芳香浴から始めるのが一番手軽で効果の高いものです。わたしは、香りを嗅ぐだけで一瞬にして「気分」が変わることは、とても凄いことだと思います。
考えてみてください、何か気になることがあってそれを鬱々と考えネガティブな気持ちを引きずったまま、あなたは何日過ごしますか?
1週間もの長い間、気になって気になってどんよりした気分で過ごす方もいらっしゃいます。
瞬時に気分を変えることができることを知ると、何日もの間、自分の気持ちをネガティブな箱の中に置きっぱなしにすることをしなくていいのです。非常にもったいない1週間を過ごさなくて済むのです!
今すぐに、気分が変わると
人生は日々の積み重ねですから、あなたの人生が変わります!
《よくある質問》
今すぐ気分を変えたいなら触接ボトルから嗅いでください。香りを広げたいならば、2~5の方法を使ってください。
芳香浴は、アロマオイル(精油)さえあれば特別な道具を使わなくても簡単に取り入れることができます。
精油は、どこで買っても同じではありません。品質が大きく違うのが、日本の市場です。
なぜなら、日本での精油の分類は「雑貨」です。
フランスで医療に使われていたり、ファーマーシーで売られているものとは、レベルに大きな違いがあります。
「とりあえず安いものから、、」と思って、数百円のアロマオイルを手にすると危険が伴いますので、気を付けてください。
まずは、精油なのかアロマオイルなのかを分類しなければいけないのです。
精油にはきちんとした4つの定義が決められています。
効果を有するアロマテラピーを始めたいなら、「精油(エッセンシャルオイル)」を買い求めなくてはいけません。また、精油であっても、原料の植物がオーガニックなのかどうかも気を付けなければいけません。
もう、ここで、たいていの人は断念してしまうでしょう。
安心なのは、アロマテラピーの専門の店舗で買うことです。フランスの医療用とまではいかなくとも、きちんとした精油は置いてあるはずです。
ちなみにラシエスタでは、フランス政府の厳しい審査を通り抜けたファーマーシーのものを扱っています。
ご興味ある方は、こちらからご相談ください。
《よくある質問》
詳しくは、アロマセラピストに聞くとわかりますよ。
ラベンダーは万能だけど、誰にも良いというわけではありません。自分の嗅覚で精油を選びましょう。
アロマといえばラベンダーというくらい、ラベンダーは有名です。ですが、誰にでもよいというわけではありませんし、下記に当てはまる方は使わないほうが良い精油です。
まずは、自分が何に対して使いたいかを明確にして、ネットで調べて数種類をリストアップしましょう。
それで、実際に嗅いでみて心地よいものを選ぶのと適切な精油を選べます。
検索方法としては、「肩こり アロマ」のように、「症状+アロマ」で検索するとたいていの症状は出てくると思います。
ただし、上記のような危険因子は出てこない場合がありますので、安全に使いたいときは、きちんとスクールで学ぶことをおすすめします。香りの好みを大事にして精油を選びましょう。
そんな思いを抱く方も多いかと思います。
それでも、まずは精油の香りに触れることから始めてみることをおすすめします。香りの効能を実感することで、さらに興味が広がっていきます。
または、アロマテラピーを施してくれるサロンにてトリートメントを受けるといいでしょう。アロマセラピストは、あなたに適切な精油を選んでくれますし、精油の選び方などのアドバイスもしてくれます。
まずは、ご自分の好みを大切にして、精油の香りに触れてみてください。
この2点だけ知っていれば、簡単に始められますね。
アロマテラピーは香りを嗅ぐ芳香浴のほかにも、マッサージトリートメント、スキンケア、お掃除、入浴など、いろいろなシーンで使っていけます。
そして、メディカルにも、リラクゼーションにも、心にも、身体にも、ホルモンにも、加齢にも、とアプローチ幅が広いものです。
要するに、私たちの全部を癒してくれて、人間関係をスムーズにし、他人にも自分にも愛情が持てるようなお手伝いをすることが可能だということです。
アロマテラピーが深まると人生が楽になります。
興味のある方は、安全で効果的で、かつ、いろいろに使える、「フレンチメソッドと英国式を融合したアロマテラピー」を学んでみてはいかがでしょうか。
アロマテラピースクールの情報はこちらに詳しく載せています。
いつでもあなたのアロマライフをサポートいたします。
~この記事を書いた人~
白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。
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