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アロマで冷え肩こり腰痛を一掃!巡りUPで血行改善

寒い冬、春の底冷え、効きすぎの冷房、、

体の冷えから肩こりや腰痛がお辛くなっていませんか?

肩こりや腰痛の原因は様々で個々に違うものですが、冷えは大きな原因の一つです。

この記事では、冷え、肩こり、腰痛の三重苦に焦点を当て、そのメカニズムと影響をお伝えします。同時に、内蔵冷え、ストレス冷え、運動不足冷えと言った冷えの種類にも言及します。

この記事を読むことで冷えの原因を知り、自分に合ったアロマテラピーアプローチで冷え肩こり腰痛を一掃しましょう!

 

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目次

  1. 冷え、肩こり、腰痛の三重苦
    1.1冷えのメカニズムと肩こり、腰痛への影響
    1.2内蔵冷え、ストレス冷え、運動不足冷え
  2. アロマテラピーの力で冷え撃退!
    2.1アロマテラピーの基本原理と冷えへのアプローチ
    2.2オリジナルレシピで肩こりと腰痛を緩和
  3. 巡りupで血行を促すアプローチ
    3.1血行不良が引き起こす不調
    3.2アロマテラピーによる巡りupの具体的やり方
  4. 家庭でできるアロマ冷え対策

1.冷え、肩こり、腰痛の三重苦

寒いところにいると、体温が下がりやすくなり、体が冷えますよね。寒い時期ほど肩こりや腰痛が辛くなるという方は多いのではないでしょうか?

まずは、なぜ冷えると肩こりや腰痛が出やすくなるかを見ていきましょう。

1.1冷えのメカニズムと肩こり、腰痛への影響

体温は、脳の視床下部にある体温調節中枢がコントロールしています。この体温調節中枢は、体温が下がると、熱を産出したり、熱を逃がしにくくしたりする反応を起こします。

そのため、毛細血管が収縮して、皮膚の表面や手足の末端への血流が減少します。

すると、筋肉や関節に十分な血液が行き渡らず、肩こりや腰痛などの不調を引き起こすのです。

また、体温が下がると、筋肉が緊張しやすくなります。これは、体温を上げるために、筋肉を震わせることで熱を産出しようとするためです。この筋肉の緊張が、肩こりや腰痛の原因となることもあります。

1.2内蔵冷え、ストレス冷え、運動不足冷え

さら冷えには、様々なタイプがあります

  • 内臓冷え
  • ストレス冷え
  • 運動不足冷え

が主なものです。これらを理解して対策することで冷え改善に繋がります。

一つひとつ見ていきますね。

内臓冷え

内臓冷えは、隠れ冷えとも言われ、自分で冷えに気がつかなく、「なんとなくだるい」「疲れやすい」などの不調を抱えます。

トリートメントをしていると、手足は温かいにもかかわらず、おへそ回りが冷えている人がいます。これが内臓冷えです。肩や腰が重い感じがする場合内臓が冷えていることも多いです。

特に更年期の女性は、ホットフラッシュによりこの内臓冷えに気づかないことが多いようです。「私どちらかというと暑がりだから」という50歳前後の女性はお腹周りを触ってみてください。

ストレス冷え

ストレス冷えは、外部から強いられる緊張などに対応するために交感神経が優位になり血管が収縮されて血行不良を招きます。

ストレスを受けていると眠りにくくなることがありますよね。

睡眠中に神経や血管が緩み日中のストレスが回復するものです。しかし眠りが浅いとこのリラックス効果を十分に得られません。

特に注目すべきは自律神経の副交感神経です。

肩こりと自律神経については別のブログに書きますが、睡眠中に働く副交感神経は、リラックスした状態を促進し、血管を拡張させます。ですので、十分な睡眠が得られると冷えが改善され巡りが良くなり、肩や腰の筋肉や関節に十分に血液がいきわたるのです。

日ごろのストレスにしっかりと向かい合い良質な睡眠を心がけることは、ツライ冷えや肩こりの解消に繋がります。

運動不足冷え

体温が上がり、汗をかく。運動後に訪れる心地よい状態ですね。しばらく忘れていらっしゃいませんか?

考えれば子供たちはいつも元気で冷え知らず。一方で、高齢になるとどうしても体内温度が下がります。

その違いは運動不足による筋肉の衰えが関係しています。運動量が少ないと筋肉が十分に働かないため、血行が悪くなり、体温が適切に調整されないのです。

でも、安心してください。筋肉は何歳からでも鍛えられます。日常に運動を取り入れ、筋肉を活性化して、冷えを予防し、肩こりや腰痛を改善できます。

ちなみに、筋肉の衰えで、お肉が下がってくると、姿勢が悪くなります。これも肩こりや腰痛の原因になります。

2.アロマテラピーの力で冷え撃退!

この章では、アロマテラピーを使って冷えを撃退する方法をお伝えします。アロマテラピーは先に述べた3つのタイプの冷えに対応できます。アロマテラピーの基本原理と冷え対策にどのようにアプローチするかを探っていきましょう。

 

≫もっと詳しく知りたいらな、アロマ教室で学び始められます。

 

2.1アロマテラピーの基本原理と冷えへのアプローチ

アロマテラピーは、植物由来のエッセンシャルオイルの香り成分が、嗅覚や皮膚を通して身体に影響を与えることに基づいています。冷えに対抗するためには、血行促進やリラックスを促すアプローチが有効です。

冷えた身体を温め、血行を促進して、肩こりや腰痛にアプローチするには、

  • 血管を拡張する作用のあるアロマ(精油)
  • 血液細胞を強くするアロマ
  • 体温をあげるアロマ
  • 血流促進アロマ
  • 筋肉リラックスアロマ
  • 神経リラックスアロマ
  • 感情リッラクスアロマ

などを、冷えの原因に合わせてブレンドして使います。

アロマの効能は薬と違い、体温をあげつつ筋肉をリラックスさせるなど、一つの精油でも数個の効能がありますので、アロマセラピストに個人に合ったブレンドをアドバイスしてもらうと安心です。

ご自宅で簡単に行う場合は、この記事の最後の章でお伝えします。

2.2オリジナルレシピで肩こりと腰痛を緩和

アロマテラピーは、個々の症状や原因にフォーカスして、カスタムブレンドを作り上げることが基本です。

たとえば、冷えによる肩こりの原因が運動不足にある場合、バーチ(シラカバ)の精油を中心に使うことで、尿酸の貯蓄を減少させて、身体の疲労を軽減し、運動不足への取り組みを促進します。

新しい習慣を身に付けるには、まずは体を楽にすることですよね。
アロマテラピーは、心にも作用し「リラックス」と「やる気」も高めますから、運動へのハードルを下げるお手伝いにもなります。

もちろん複数の原因が絡み合っている場合の方が多いので、アロマテラピーを試しながら、徐々に自分に合ったオリジナルレシピを見つけて、冷えや肩こりから解放される体験を始めてみるといいのではないでしょうか?

 

≫ご相談はこちらから

3.巡りupで血行を促すアプローチ

体内の巡りをUPすることが冷えの予防になります。なぜなら冷えは滞りが起こすものだからです。具体的にどのように巡りUPするかを見ていきましょう。

3.1血行不良が引き起こす不調

肩こりや腰痛だけでなく、血行不良は以下のような不調を引き起こします。

冷え感

体温が下がりやすく、手足の末端が冷たく感じられる。

こりや痛み

筋肉や関節がこりやすく、痛みを感じやすい。

むくみ

余分な水分や老廃物が滞留し、むくみが生じる。

疲労感

適切な酸素や栄養の供給ができず、疲労感が増加する。

肌トラブル

血行が悪くなることで、肌の新陳代謝が低下し、肌荒れや乾燥が起こりやすくなる。

集中力低下

脳への血液供給が不足することで、集中力や認識力が低下する。

冷え性

特に手足の末端が冷えやすく、冷え性の症状が現れる。

不眠症

睡眠に関わる神経やホルモンのバランスが崩れ、不眠症が引き起こされることがある。

生理不順

血行が悪くなることで、女性の生理周期にも影響が出ることがある。
また、子宮筋腫なども腰回りの血行不良から起こることが多いです。

精神的ストレス

血行不良により脳の酸素供給が不足し、ストレスの感受性が高まる。鬱になりやすい。

その他、心臓疾患や脳梗塞、癌など生命にかかわる重要な病気の元が冷えに隠れています。

「冷えは万病のもと」この言葉を常に思い出せるようにしておきましょう。

3.2アロマテラピーによる巡りupの具体的やり方

アロマテラピーで巡りアップをして、冷えを解消し肩こりや腰痛をなくしたいのであれば、まずは、信頼できるアロマセラピストからカウンセリングやマッサージを施してもらうのが一番良い方法です。

なぜなら、先に述べたようにアロマテラピーは、香りの成分が嗅覚や皮膚から浸透し体に影響を与えますので、プロのアロマセラピストから自身の心身の状態を聞くことは、自分に合ったアロマを選択するうえでも大切だからです。とくに、内臓冷えなどは自覚がないことが多いので、自分ではわからないものです。

たとえば、「お腹周りが冷えていましたね」といわれた50代の女性なら、ホルモンバランスをとるアロマと脂肪を解消するアロマを選ぶと良いわけです。

この場合の具体的な精油は以下のようなものが良いでしょう。(血圧が適圧で薬を服用していない場合)

  • ゼラニウム
  • ラベンダー
  • パチュリ
  • グレープフルーツ

また、手足が冷えて、ストレスを大きく感じている場合は、以下のようなアロマがおすすめです。

  • ネロリ
  • オレンジ
  • マジョラム
  • シダーウッド

これらのアロマを、入浴やマッサージに使います。

4.家庭でできるアロマ冷え対策

アロマテラピーは家庭でもできる療法です。ただし、危険な選択をしないように、できればプロのアロマセラピストの指導の元で行うのが安全です。

また、アロマオイルの選び方によっても効果や危険度が変わりますので、できたら、あなた自身が学んで自由に使えるようになることが望ましいです。

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たとえば、私の経験をお話ししますね。

私は、20代のころはかなりの冷え性でした。布団に入っても2時間は眠れないくらい冷えていました。

いろいろな療法を試しましたが、自宅でできるアロマテラピーが一番効果的でした。

何を行ったかというと、アロマバス(全身浴)(足浴)です。

時間をはかって、きっちり行いました。

その結果に驚きました。ぐっすり眠れたのはもちろん、冬に掛け布団を剥いでいたのですから。

アロマバスのやり方は以下です。

精油を直接4~5滴湯船に入れて混ぜてから入ります。

ただし、刺激の強う精油、たとえば柑橘系やスパイス系などは、ホホバ油5~10㏄に混ぜてからお風呂に入れます。

20分以上は浸かってください。(途中いったん出て、冷水シャワーを浴びるとなお良い)

私は40分入っていました。

もちろん、個人の状況によって、長湯ができないとか、お風呂に香りを入れられないとか、様々な制限があるかもしれません。

しかし、他の方法(セルフマッサージや足浴)などの解決策があるはずです。アロマテラピーと向かい合うことで、様々な方法を試すことができますし、なにより健康で体が楽になるのは、何にも代えがたいものだと思いませんか?

他の方法を少しリスト化しておきますね。

  • アロマバス(全身浴・半身浴・足浴・手浴・ひじ浴)
  • オイルマッサージ
  • 湿布
  • 芳香浴(ディフューザーやティッシュに垂らして)
  • スプレー
  • ボディーパウダー

まずは、何か一つアロマを購入して、試してみてください。

 

いかがでしたでしょうか?

冷えからくる肩こりや腰痛に悩まされている人はとても多いですし、冷えが原因と分かっていない人もまた多いです。

冷えは万病のもとです。

冷えを撃退することで、肩こり腰痛だけでなく、様々な不調が改善し、人生が輝きだしますよ。

 

 

《アロマテラピーを行う際の注意点》

  • 精油(アロマオイル)は、必ず適切に希釈して使用します。
  • 精油(アロマオイル)を初めて使用する場合、皮膚アレルギーテストを行い、過敏症の反応がないか確認しましょう。
  • 妊婦や授乳中の人、乳幼児には特に慎重にアロマオイルを使用し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
  • アロマオイルは内部摂取せず、飲み込んでしまわないようにしましょう。
  • アロマオイルは直射日光や高温から遠ざけ、しっかりと密封して保管しましょう。
  • 重大な健康問題がある場合や特定の症状を治療する場合、専門家の指導を受けることが重要です。
  • アロマオイルはペットにとって有害な場合があるため、ペットがいる場合は注意が必要です。

これらの注意点を守り、アロマテラピーを安全に楽しんでください。

~この記事を書いた人~

白鳥志津子
アロマテラピー専門家、自然療法家、リフレクソロジスト、カウンセラー、睡眠アドバイザー、不登校セラピスト
1998年に自身のアロマテラピーサロンラシエスタを開業し、翌年アロマテラピーの専門家を育てるアロマテラピースクールを開校。
多くのアロマセラピストを育てるとともに、第一線でクライアントのセラピーにあたる。
ストレスマネジメントを提唱し、アロマテラピーにとどまらず、食事や睡眠、運動の重要性を説いています。
ブログでは、実践的なストレス解消法やリラクゼーションテクニックに加えて、健康的な食事のアイデアや睡眠の改善方法、効果的な運動プログラムについても積極的に情報発信しています。
幅広い視点からのアプローチで、読者の心と体の健康をサポートするための具体的なアドバイスやヒントを提供しています。

 

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