2025/01/30
朝、鏡を見て「なんだか顔が大きく見える…」と落ち込んだことはありませんか?
「小顔になりたいけど、もともとの骨格だから仕方ない…」と諦めている人も多いかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!
今、鏡に映っているそのむくんだ顔は、本来のあなたのフェイスラインではない んです。実は、多くの人が 顔の筋肉のコリとリンパの滞り によって、本来のスッキリした輪郭を隠してしまっています。
つまり、顔のむくみを取るだけで「えっ、こんなに変わるの?」と驚くほど、小顔に近づくことができるのです。
そこで今回は、アロマの力を使った「顔浴×リンパマッサージ」 で、たった5分でむくみを解消し、小顔を手に入れる方法をご紹介します!
毎日の習慣に取り入れれば、スッキリしたフェイスラインだけでなく、集中力アップや自律神経のバランス調整にも効果的♪「私には無理…」と諦める前に、まずは今日から試してみませんか?
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目次
こんにちは。アロマセラピスト・アロマテラピー講師歴27年の白鳥志津子 です。
今回のブログは、「小顔」について。
顔の大きさで悩んで、「小顔になれない」と諦めていたら、是非、この続きを読んでみてくださいね。
見た目が変わると人生が変わります。
見た目は、単なる印象ではなく、体内の健康状態を映し出している鏡です。
だからこそ、むくみ顔を解消することで、スッキリとしたフェイスラインだけでなく、体の内側からの健康美を引き出すことができます。
あなたのお顔の大きさは、本来の大きさではない可能性があります。こりやむくみで、本来の大きさよりも大きくなっているかもしれません。
肩がこると肩が盛り上がるのと同じように、お顔の筋肉がこると、盛り上がります。
たとえば、
このように、お顔のコリが小顔を邪魔しているのです。
もちろん、生まれつきの骨格の場合もありますが、まずはお顔のコリとリンパの流れを改善して見てください。
あなたの小顔を妨げているのは、お顔のコリとリンパの滞りです。
多くの人は体のコリやリンパの流れを気にしますね。実は、お顔もコリます。
顔の筋肉は細かく、リンパの密度も高いため、むくみやコリが見た目に大きな影響を与えます。
当サロンのお客様は20代から70代まで幅広くいらっしゃいますが、特に20代でデジタルツールを多用する方には、深刻な顔のコリが見られます。スマホやパソコンを長時間使用することで無意識に表情が固まり、顔の筋肉が緊張し続ける のです。
さらに、ストレスによる 「噛みしめ(喰いしばり)」も顔のコリを悪化 させる原因のひとつ。
顔のコリとリンパの滞りを放置すると、むくみが慢性化し、本来のフェイスラインが隠れてしまいます。
「顔のむくみが取れない…」と悩んでいるなら、まずはコリをほぐし、リンパの流れを良くすることが小顔への第一歩です!
お顔のむくみを放置すると、見た目の悪さだけでなく、副鼻腔の炎症や、脳機能の低下にもつながります。
なぜなら、心臓から上のお顔や頭部は、重力に逆らって血液やリンパが流れるので、いつでも流れが悪くなるのです。その結果、新鮮な酸素や栄養分が脳にいきわたらくなり、自律神経の問題やメンタルの問題にも発展します。
また、頭部には12対の神経がありますが、その一つ一つに影響が出てきます。
たとえば、お顔の筋肉をほぐすマッサージを行うと、胃腸が動き出すことがあります。
これは、迷走神経(脳神経の一つ)が緩むことで、消化器系の働きが促進されるためです。
また、慢性鼻炎の人はむくみが原因で鼻炎が悪化することもあり、むくみを放置することは 単なる美容の問題ではなく、健康全体に影響を及ぼす のです。
このように、顔のむくみは見た目だけの問題ではなく、メンタルや体調にも深刻な影響を与えます。
「むくみやすい」と感じているなら、今すぐケアを始めることが大切です!
小顔を目指すなら、まず顔の筋肉をしっかり緩めることが大切 です。
なぜなら、筋肉がガチガチに固まっていると、リンパの流れも滞ってしまうから です。
リンパは筋肉の動きをポンプのように利用して流れています。しかし、筋肉に柔軟性がないと、このポンプ機能が働かず、リンパの滞りが起こります。
たとえば、ふくらはぎをイメージしてみてください。
冷えや疲労で筋肉が硬くなると、リンパの流れが悪くなり、足がむくんで太く見えてしまいますよね。実は、これと同じことが顔でも起こっているのです。
特に、デジタルデバイスの使用によるストレスや、花粉症によるこわばり は、お顔の筋肉を緊張させ、リンパの流れを悪化させます。そのため、顔の筋肉をしっかり緩めることで、リンパの流れが改善し、スッキリとした小顔へと導くことができるのです。
アロマテラピーを活用すれば、顎関節を緩め、リンパを流し、自律神経を整えることで、小顔効果を最大限に引き出せます。
精油には多くの効能があり、特に以下の3つの効果が小顔作りに大きく貢献します。
これらの効果を組み合わせることで、フェイスラインがスッキリし、表情も明るくなります。
たとえば、以下のように精油をブレンドすると、相乗効果が期待できます。
アロマテラピーは単体の精油でも効果を発揮しますが、複数をブレンドすることで、1回のケアでより大きな効果が期待できます。
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▶喰いしばり癖の人のアロマテラピーケア |
サロンでプロの施術を受けるのも良いですが、ご自宅で毎日のケアに取り入れるだけでも、むくみやストレスを解消し、小顔作りをサポートできます。
日々のアロマケアで、スッキリとしたフェイスラインを手に入れましょう!
*アロマスクール基礎コースで、もっと深く学べます。
アロマテラピーで小顔ケアを行う際は、「温める」→「流す」 の順番が重要です。
まず温めることで、神経・筋肉・関節がリラックスし、リンパが流れやすい状態になります。この準備をすることで、よりスムーズに老廃物を排出し、小顔効果を最大限に引き出せるのです。
次の章では、この2ステップの具体的な方法を詳しくご紹介します。
アロマ顔浴は、むくみ・花粉症・眼精疲労の解消に効果的なケア方法で、小顔を作る救世主です。
なぜなら、アロマの成分が皮膚から浸透し、筋肉をリラックスさせることで、リンパの流れが促され、顔のコリやむくみが解消されるからです。
特に、眼精疲労が強い人は、目の周りの筋肉(眼輪筋)が硬くなり、血流が滞っていることが多いため、温めることでほぐれやすくなります。
また、花粉症の人には花粉症対策のアロマブレンド、エラ張りが気になる人には関節を緩めるアロマブレンドを活用することで、より高い効果が期待できます。
アロマ顔浴は、顔のむくみやコリを和らげるだけでなく、眼精疲労や花粉症対策としてもおすすめのケア方法です。ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください!
以下に原因別おすすめブレンドをご紹介します。ただし、皮膚が過敏な方は、必ず希釈濃度を下げてください。また、妊娠中は控えてください。
エラ張りさんは、喰いしばりなどで咬筋のコリが多く見られます。緊張しがちな性格や無理に頑張っている場合、エラが張りやすいので、緊張を解き、関節を緩める精油をメインに使います。
ブレンド例・・マジョラム1滴、オレンジ1滴、ラベンダー2滴を15CCの太白油に混ぜて使います。1回の使用量は、小さじ二分の一くらいです。
花粉症や慢性鼻炎で副鼻腔に炎症が起きている場合、頬のむくみが出ます。抗炎症作用のある精油で、炎症を抑えつつリンパを流します。
ブレンド例・・ユーカリ2滴、ペパーミント1滴、カモミール1滴を15㏄の太白油に混ぜてブレンドオイルを作ります。位階の使用量は同じく小さじ二分の一くらいです。
眼精疲労や考えすぎの場合、おでこのハリが目立つようになります。脳の混乱を鎮め、グランディングを促す精油を使います。
ブレンド例・・レモン1滴、サンダルウッド2滴、クラリセージ1滴。上記同様太白油15㏄に希釈してブレンドします。
顔浴だけでも効果が出ますが、さらに効果の持続を期待したい方は、顔浴の後にお顔のリンパマッサージを行います。
特に顔浴で浸せなかった耳周りや顎下のリンパを流すと有効です。
使うオイルは顔浴に使ったブレンドオイル。
簡単ですので、是非やってみてくださいね。
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アロママッサージをもっと深く知りたい方は、アロマスクールで本格的に学ぶのがおすすめです。精油の力を最大限に活かしたアロマオイルマッサージは、メディカル効果とリラクゼーション効果の両方を兼ね備え、心と体を深いレベルでケアできます。
今回の記事では、むくみを解消し、小顔を叶えるセルフケアと、お顔が大きく見える原因についてお伝えしました。
アロマ顔浴×リンパマッサージを1週間続けるだけで、フェイスラインが引き締まり、驚くほどスッキリ! 「最近、顔がむくんで大きく見える…」そんなお悩みも、アロマの力で解決できます。
しかし、セルフケアだけでは限界があるのも事実。もっと効果的に、小顔をキープする技術を身につけたくありませんか?
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